内容説明
渋谷で3代・90年の知恵袋。厳冬期のいま全面公開。打つべき手を打てば満室は可能。ゼネコン・銀行・税務署とも戦った記録とノウハウが詰まっている。
目次
第1章 借り主(テナント)は大家さん(オーナー)より100倍賢い
第2章 大家さん、昼寝をしている場合じゃありません。もっと汗を流して働きなさい
第3章 賃貸物件のメンテナンス・リフォームの重要さを知りなさい
第4章 これが奇跡の満室経営
第5章 カリスマ社長がそっと教える不動産経営90年のノウハウ
第6章 相続税・贈与税に強い賢い大家さんになろう
第7章 日常の心得帳/大家さんはサーファーでホテルマン
著者等紹介
稲垣俊勝[イナガキトシカツ]
瑞宝興業株式会社代表取締役社長。(社)渋谷法人会常任理事、(社)東京都宅地建物取引業協会渋谷区支部参与。昭和18(1943)年、東京・渋谷生まれ。東京育ち。大学卒業後、地元渋谷を拠点にして祖父の代からつづく不動産賃貸業一筋に40年。有志とともに平成6(94)年、「ふるさと東京を守る会」を結成。講演会や勉強会などの広報活動を通して税制改革を広く訴えている。また昭和53(1978)年から27年間、渋谷消防団第5分団の団員として地域に貢献した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ハザマー
1
銀行の株主総会に出席して、行員の態度を正し顧客への 丁寧な対応求める姿勢、大家として入居者を大事にする サービスには参照になること多いですね。 時代の変化への対応出来てない大家さんへの警笛も。2014/08/04
ワタナベ読書愛
0
2012年発行。不動産業を営む著者が体験したびっくり仰天の現実を、素人にわかりやすく説明。30年前の時代背景・業界の常識から抜け出せず破産していく大家さんたち。不動産=楽して儲けると思って手を出し失敗していくオーナーさんたち。先祖の代からお客様相手のサービス業と心得、やれることは全部やってみて空き室率0%を維持する著者。具体的な事例を読めば、不動産取引の注意点、賃貸アパートの難しい契約内容、不動産関係の法律、変な仕組みの世の中などなど、目から続々鱗が落ちる。社会のお金、利益の動きがわかる入門書。社会人必読2021/04/27
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