出版社内容情報
二十歳の青年、丈二が足を踏み入れたパキスタンは
〝裸の山〟ナンガパルバットを仰ぐ異文化の国だった。
カラコルムの山々、イスラームの暮らし、
そして大地震の被災地で出会った人びと―。
パキスタンに五十年暮らした著者の経験を背景に描く
いま、世界を知ろうとする、特に若い人たちに読んでほしい一冊。
【目次】
鈴木丈二は二十一歳、正真正銘のフリーター
初めての海外旅行、タイ
丈二の暮らしていた地方都市
初めての国、パキスタン
旅の相棒さがし
茶店の周辺では
バスの出発
中継地・ベシャムの町
便利で快適な暮らしは、惰弱への一歩か?
カラコルム・ハイウェー
日本社会の現状
自分の生き方
語学は仕事のスキル以前の問題
インダス河が見えて来た
ライコット橋
裸の山・ナンガパルバット
遭難者たちの話
ナンガパルバットの夜明け
家族連れのドイツ人
ナンガパルバットでの大地震
十年前のナンガパルバット地震
フェアリメドゥーから下山
イスラマバードへ無事に帰着
支援団体の事務所
被災地への出発
ボランティア(奉仕)
山の斜面の小さな段々畑で
医療支援のテント
モナとルビナ、治療を受ける
炊き出しと、薬だけが欲しい人たち
神や、目上の者に自分を委ねる生き方
自殺は殺人に次ぐ大罪
被災者用の救済テント村
生きるために臓器を売買する
それぞれの目指すもの
パキスタンへ来ることになったきっかけ
次の旅は、ドバイへ
テント村が閉鎖になる
別れ、そして新たな出発
なぜ座りションなのか?
トラックが、大歓声とともに発って行く
あとがきにかえて
内容説明
二十一歳の青年、丈二が足を踏み入れたパキスタンは”裸の山”ナンガパルバットを仰ぐ異文化の国だった。カラコルムの山々、イスラームの暮らし、そして大地震の被災地で出会った人びと―。パキスタンに五十年暮らした著者の経験を背景に描く、いま、世界を知ろうとする、特に若い人たちに読んでほしい一冊。
著者等紹介
督永忠子[トクナガタダコ]
滋賀県生まれ。1981年からイスラマバード在住。日パ旅行社代表。日パ・ウェルフェアー・アソシエーション(NWA)現地責任者。パキスタン大地震、大洪水被災者への支援活動をはじめ、パキスタンの北方地域で母子の健康をサポートするセンターを運営。初等母子保健指導や栄養指導・料理教室をはじめ、女性への縫製・識字教室、児童・生徒への算数教室を開いている。アフガン難民を支える会(SORA)統括責任者。主な著書に『パキスタン発 オバハンからの緊急レポート』(創出版、2002年、日本ジャーナリスト会議[JCJ]賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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