「自分が嫌い病」の子どもたち―自己否定のループから抜け出すための心理的サポート

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「自分が嫌い病」の子どもたち―自己否定のループから抜け出すための心理的サポート

  • 成重 竜一郎【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 合同出版(2025/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772615914
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0037

出版社内容情報

●思春期の子どもたちの中には、抑うつや社交不安、不登校、自傷行為、過量服薬、過食・嘔吐、といった多様な心理的問題や自己破壊的行動を示しながらも、既存の診断にうまく当てはまらない一群が存在します。
●共通してみられるのは、「こうあるべき理想の自分=自己」と「こうありたい本当の自分=自我」とのズレに苦しみ、“自分が嫌い”になっている姿です。
●本書では、この状態像を仮に《自分が嫌い病》と名づけ、その背景にある思春期の心の発達、関連する精神医学的問題、そして児童精神科医が実践する支援方法を紹介します。

子どもたちの不安定な心理に寄り添い、理解と支援の手がかりになる1冊。


【目次】

第1章 《自分が嫌い病》とはなにか
第2章 思春期の心の発達における〈自己〉と〈自我〉
第3章 《自分が嫌い病》と関連する精神医学的問題
第4章 《自分が嫌い病》の治療
第5章 新型コロナウイルス感染拡大と《自分が嫌い病》

内容説明

思春期の子どもたちの中には、抑うつや社交不安、不登校、自傷行為、過量服薬、過食・嘔吐、といった多様な心理的問題や自己破壊的行動を示しながらも、既存の診断にうまく当てはまらない一群が存在します。共通してみられるのは、「こうあるべき理想の自分=自己」と「こうありたい本当の自分=自我」とのズレに苦しみ、“自分が嫌い”になっている姿です。本書では、この状態像を仮に《自分が嫌い病》と名づけ、その背景にある思春期の心の発達、関連する精神医学的問題、そして児童精神科医が実践する支援方法を紹介します。

目次

第1章 《自分が嫌い病》とはなにか(《自分が嫌い病》とは;精神医学における診断の問題点;不登校の診断について;「記述精神医学」と「力動精神医学」という考え方の違い;「自分が嫌い」な子どもはどのくらいいるのか;《自分が嫌い病》の中核群;解離症状と幻聴;《自分が嫌い病》の辺縁群)
第2章 思春期の心の発達における〈自己〉と〈自我〉(乳児期における心の発達と愛着;幼児期における心の発達 ほか)
第3章 《自分が嫌い病》と関連する精神医学的問題(《自分が嫌い病》と不安;《自分が嫌い病》の最大の特徴、対人過敏性 ほか)
第4章 《自分が嫌い病》の治療(〈自己〉と〈自我〉のバランスをとる;やりたいことをやってもらう ほか)
第5章 新型コロナウイルス感染拡大と《自分が嫌い病》(新型コロナウイルス感染拡大と子どものメンタルヘルスへの影響;社会経験を奪われた子どもたち;低年齢児の社会適応性への負の影響;非認知能力を育てる幼児教育;SNSが与える《自分が嫌い病》への負の影響;子どもの自殺・不登校の増加とスマホ・SNSの普及;子どもを守るためのSNS規制の必要性)

著者等紹介

成重竜一郎[ナリシゲリュウイチロウ]
日本医科大学付属病院精神神経科講師。児童精神科医。医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、子どものこころ専門医・指導医、日本児童青年精神医学会認定医。2001年日本医科大学医学部卒。東京都立梅ヶ丘病院、日本医科大学付属病院、厚生労働省、社会医療法人公徳会若宮病院などでの勤務を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やすらぎ

141
日常生活を送れなくなる。その原因は多様化し、個々に事情は異なる。自分嫌いになる病に罹る人は多くなっている。他者の目を気にしすぎてしまう。強すぎる自己、弱すぎる自我は過剰適応となり、私もそちら側の人間。理解はしていても行動変化まではできない。それは簡単そうで非常に困難な行いだから。あるべき自分と実際とのギャップに悩む。今更ながら自分が好きに戻れるのだろうか。弱気周期のときは落ちていく中で、本書のような内容が好転への助けとなる。浮き沈みを繰り返し、少しでも呼吸がしやすくなるように、できるだけ前向きに生きよう。2025/10/25

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