内容説明
東日本大震災の被災者支援をしている弁護士・防災士の著者が、津波からいのちを守るために、「これだけは知っておいてほしい!」ことを「3つのS」と「22のルール」にまとめました。巻末資料では、全国各地の災害痕跡についての資料も。みらい、まもる、はなたろうと楽しみながら、津波からいのちを守る方法を学ぼう!
目次
第1部 津波からいのちを守るために(さいしょのS SWITCH(スイッチ)津波避難のスイッチ
ふたつめのS SAFE(セーフ)安全な場所に安全なルートで
さいごのS SAVE(セーブ)避難後もいのちを守る)
第2部 やってみよう!防災に役立つ8つのミッション(いざ!というときに役立つカードをつくってみよう;近所の人のことを知ろう;避難所ってどんなところか知っておこう ほか)
第3部 「めざせ!津波避難マスター」にチャレンジ!(「めざせ!津波避難マスター」とは;ゲームの進め方;ゲームのタイムテーブル ほか)
巻末資料 現地をたずねてみよう(東日本大震災編;全国災害痕跡編)
著者等紹介
永野海[ナガノカイ]
弁護士、防災士。日弁連災害復興支援委員会副委員長。高校2年生のとき、阪神・淡路大震災を経験。慶應義塾大学卒業後、司法試験に合格し弁護士に。東日本大震災後、被災者支援に関わる。被災者支援の各種ツールのほか、ゲーム形式で避難経路を見つける「津波避難すごろく」(現・めざせ!津波避難マスター)を考案。全国各地で防災講座を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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