内容説明
子どもといっしょに「障害」を身近に考える絵本。ゆうこさんは、うまれたときからめがよくみえません。だいすきなほんをよむときは、いつも「ルーペ」をつかいます。はやたくんはゆうこさんの「ルーペ」がふしぎでしかたありません。ゆうこさんにかりて「ルーペ」をのぞいてみると…。実話をもとにした、障害とは何かを、みぢかに考える絵本です。障害のある人もない人も、多様な存在をおたがいに認め合える社会へ。
著者等紹介
多屋光孫[タヤミツヒロ]
紙芝居・絵本作家、挿絵画家。2015年に会社員より転職し児童書、カルチャー情報誌、キャンペーンCMなど多方面で活動。受賞歴:二科展デザイン部門マルチグラフィック大賞(2014年)、特選賞(2011、2013年)、奨励賞(2010、2015年)他。日本出版美術家連盟理事・事務局長。一般社団法人二科会デザイン部会友
はがゆうこ[ハガユウコ]
天先性ロービジョン。右目は光を感じる程度、左目は0.02弱の視力。高校までは盲学校で学ぶ。大学ではスペイン語を専攻。1991年、会社員時代から「共用品」の活動に参加
ふじいかつのり[フジイカツノリ]
NPO法人日本障害者協議会代表、きょうされん専務理事。1949年・福井市生まれ。もともと弱視で、最初の勤め先は、都立小平養護学校(現在の都立小平特別支援学校)。そのあと、精神障害者のための共同作業所の創設に参加。現在は、障害のある人の法律や制度の拡充に力を尽くしている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんこ
わむう
ヒラP@ehon.gohon
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
麻ノ葉