ようこそ、難民!―100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと

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ようこそ、難民!―100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと

  • 今泉 みね子【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 合同出版(2018/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772613392
  • NDC分類 K334
  • Cコード C8093

出版社内容情報

夏休みの終わり、マックスが公園で出会った「言葉をなくした少年」は、シリアからにげてきた難民だった。2015年の夏休みの終わり、マックスが公園で出会った”言葉をなくした少年”は、シリアからにげてきた難民だった。
宗教や習慣のちがい、テロ事件の恐怖におびえて「難民は出ていけ」とさけぶ大人たち。マックスは心ゆれつつも、タミムがかいた、涙でにじんだ「お母さんと妹の絵」が頭からはなれなかった。
100万人とも、120万人ともいわれる大量の難民がおし寄せたドイツでおこったことーー。


中東の難民がドイツにたどりつくまで
第1章 マックス、タミムと知り合う
第2章 言葉を見つけ、交換する
第3章 なぜドイツは難民をたくさん受け入れるの
第4章 高まる反対の声
第5章 アフガニスタン人の家族
第6章 イースターの大討論会
第7章 1945年のドイツ
第8章 難民はテロリスト?
第9章 習慣のちがいがトラブルを呼ぶ
第10章 ドイツ人になる
第11章 知り合い混じり合って暮らす
あとがきにかえて

今泉みね子[イマイズミミネコ]
著・文・その他

内容説明

2015年の夏休みの終わり、マックスが公園で出会った“言葉をなくした少年”は、シリアからにげてきた難民だった。宗教や習慣のちがい、テロ事件の恐怖におびえて「難民は出ていけ」とさけぶ大人たち。マックスは心ゆれつつも、タミムがかいた、涙でにじんだ「お母さんと妹の絵」が頭からはなれなかった。100万人とも、120万人ともいわれる大量の難民がおし寄せたドイツで起こったこと―。

目次

1 マックス、タミムと知り合う
2 ことばを見つけ、交換する
3 なぜドイツは難民をたくさん受け入れるの
4 高まる反対の声
5 アフガニスタン人の家族
6 イースターの大討論会
7 1945年のドイツ
8 難民はテロリスト?
9 習慣のちがいがトラブルをよぶ
10 ドイツ人になる
11 知り合い混じり合ってくらす

著者等紹介

今泉みね子[イマイズミミネコ]
東京都生まれ。国際基督教大学教養学部自然科学科生物学(生態学)専攻卒業。1983年から1986年に、西ドイツのフライブルク大学に子連れ留学する。1990年からフライブルクに永住、ヨーロッパの環境政策・対策について執筆・講演・調査、動植物や環境問題に関する英語・ドイツ語書籍の翻訳を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Aya Murakami

56
図書館本。 100万人…。大都市の人口が一気に難民として押し寄せると考えればわかりやすいかな? 火事を消すのが仕事の消防士が難民施設予定地に放火するという事件が描かれていましたが、非常に悲しい事件です。2018/10/02

ぶち

25
一時に120万人もの難民を受け入れたドイツで、普通に暮らしている庶民レベルでどのような事が起きたのかを描いた児童向けのフィクションです。過去にホロコーストを引き起こし、その反省から現在の憲法で難民の保護を定めているドイツです。しかしながら、描かれているように個々人の暮らしに少なからず影響を与え、難民との間に摩擦を生んでいることも事実のようです。少子高齢化の波が打ち寄せる日本にとって、難民を受け入れることは労働力の確保という意味でもまた人道的な意味でも、すべての日本人が考えるべき課題であると思います。 2018/07/16

宇宙猫

22
★★★ 子供用の啓発本なので物語だけど説教くさく感じる。でも、ゴミの分別問題とか住民の葛藤は良く分かるな。2018/07/21

ののまる

19
難民を庇護する義務を負う国際条約「難民条約」を批准しているにもかかわらず、難民認定率がほぼ0%の日本(2017年の法務省発表速報値では、2万人近い難民認定申請者があったが、認定はたった20人のみ)からすると、様々な問題や軋轢を乗り越えつつも、共生社会を作ろうとする(少なくとも本気でぶつかって議論している)ドイツ社会は、第二次世界大戦の自国の黒歴史を真っ向から贖罪しようとする大人の国だ。2018/02/18

mazda

18
2015年から2016年にかけて、ドイツには120万人ともいわれる難民が押し寄せたそうです。シリア、イラク、アフガニスタンといった国々からドイツに避難してきた難民の、実際の話に基づいた物語になっています。初めこそ「ようこそ、ドイツへ」と言っていたドイツ人たちも、やがて難民の数が増えるうちに懐疑的になっていき、そんな最中にテロ事件など、市民生活を脅かす事件が頻発します。そうなると、感情的になったドイツ人たちが、身の回りにいる難民たちに危害を加える事件が起きてしまいます。誰もが平和に暮らせることが望まれます。2018/04/22

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