内容説明
子どもの頃から猪突猛進だった私、あーさ。ギャグ・ポジティブ全開でこれまでの生活を大公開!!
目次
幼少期~中学生時代 命の限り好き勝手
高校生時代 大ピンチ!頭が働かない!
大学生時代 衝撃!ADHDに気づく
事務員時代 超ピンチ!仕事ができない!
そして現在 決意!人生を楽しむ
対談 高山恵子×あーさ―当事者で、支援者だからできること
著者等紹介
あーさ[アーサ]
2008年から、発達障害に関連した執筆活動・講演会、当事者が集まる茶話会・イベントの主催、そして、愛媛県内の発達支援センター等で、巡回相談員として活動している。一般社団法人日本LD学会正会員、特別支援教育士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九澄屋
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図書館でたまたま手に取ったが良い本だった。「自分で挑戦するのは、失敗しても楽しい」と言えるのは、かなり強い。自分は失敗すると氷点下まで気分が落ちるので、著者との明確な違いを感じた。同じADHDでもここまで違うものか。頼る人が欲しい。医者のような業務的で商業的なつながりを超えた、もっと人間性のみで繋がるような人がいいな。2023/06/25
sanzi24
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これポジティブでなかなか良かった。 動画のほうが勉強向いているとか、作者なりにミスのなく仕方を工夫したりとかしているんだけど、それよりなにより生き方が前向きでよき。
Naoya Sugitani
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ADHD(いわゆる発達障害)の当事者によって書かれたマンガ。私自身ADHDの人間として著者に共鳴することろがあり、かなり参考になった。一方で、このような言説がADHDの人でも努力次第で何でも乗り越えられるという誤った認識が社会に流布しないかという危惧もある(無論、著者はそのようなことは考えていないと思うが)。ぜひ一度ご本人と話をしてみたいと思わせてくれる一冊である。2019/02/17