ESDの地域創生力―持続可能な社会づくり・人づくり9つの実践

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772613156
  • NDC分類 371.5
  • Cコード C0037

出版社内容情報

都市も地方も、自律して地域を創りあげていくことが持続可能な社会づくりにつながる。

序章 地域をつくる人を育てるESD(阿部 治)
第1部 地域をつくる学びの場
1 対馬市における地域創生と人づくり(前田 剛)
2 人間力溢れる人づくり―海士町と「巡の環」の取り組み(阿部裕志)
3 地域が発する問いと向き合う学習―霞ヶ浦は社会の有り様を映し出す鏡(飯島 博)
第2部 学校をいかした地域づくり
4 教育を通した地域創生―気仙沼市の東日本大震災からの創造的復興とESD(及川幸彦)
5 岡山市京山地区における地域総働型のESD活動による地域創生 (池田満之)
6 教育立村―国道も信号もコンビニもない「絶望的な山村」の挑戦 (辻 英之)
第3部 人と地域をつなぐ方法
7 地元学にみる自分育て (吉本哲郎)
8 「緑のふるさと協力隊」から見た地域育てと人育て (新田 均)
9 地域再生―行政に頼らない「むら」おこし(豊重哲郎)

阿部 治[アベオサム]
1955年、新潟県生まれ。立教大学社会学部・同研究科教授。同大学ESD研究所所長。専門は環境教育/ESD。筑波大学、埼玉大学などを経て2002年から現職。現在、ESD活動支援センターセンター長などを務める。環境教育/ESDのパイオニアとして国内外における研究と実践に関わっている。
主な編著に『原発事故を子どもたちにどう伝えるかーESDを通じた学び』(合同出版、2015)『持続可能な開発のための教育ESD入門』(筑波書房、2012)、『環境教育』(教育出版、2012)、『環境教育とESD』(東洋館出版社、2014)など。

内容説明

都市も地方も、自律して地域を創りあげていくことが持続可能な社会づくりにつながる。価値創造型で、社会に変化をもたらすソーシャルイノベーションとしても極めて価値ある取り組み。

目次

序章 地域をつくる人を育てるESD
第1部 地域をつくる学びの場(対馬市における地域創生と人づくり;人間力溢れる人づくり―海士町と「巡の環」の取り組み;地域が発する問いと向き合う学習―霞ヶ浦は社会の有り様を映し出す鏡)
第2部 学校をいかした地域づくり(教育を通した地域創生―気仙沼市の東日本大震災からの創造的復興とESD;岡山市京山地区における地域総働型のESD活動による地域創生;教育立村―国道も信号もコンビニもない「絶望的な山村」の挑戦)
第3部 人と地域をつなぐ方法(地元学にみる自分育て;「緑のふるさと協力隊」から見た地域育てと人育て;地域再生―行政に頼らない「むら」おこし)

著者等紹介

阿部治[アベオサム]
立教大学社会学部・同研究科教授、立教大学ESD研究所所長。1955年、新潟県生まれ。専門は環境教育/ESD。日本環境教育学会会長、(公財)地球環境戦略研究機関環境教育プロジェクトリーダーなどを歴任。現在、(特活)持続可能な開発のための教育推進会議(ESD‐J)代表理事、(公社)日本環境教育フォーラム専務理事、ESD活動支援センターセンター長なども務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

25
教育書。仕事のために読む。小さい村とか町だと、地域と協力できそう良さだなと思いながら読む。都会の事例が少なすぎる。2023/01/30

研修屋:城築学(きづきまなぶ)

0
ESDは持続可能な社会の担い手を育てる教育や学びのことです。好事例が多く語られています、この本では。2022/03/12

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