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出版社内容情報
上野一彦[ウエノカズヒコ]
内容説明
漢字を読むのがにがてなあの子。黒板の字をノートにうまく書き写せないあの子。計算がにがてなあの子。「なんでなの?」「どうすればいいの?」先生といっしょに発達障害を考え学ぶ本。
目次
事例編(特定の音を聞き間違えやすい;話の内容の一部分は理解しても全体の理解が弱い;筋道だてた話が苦手;自分の意思を言葉で伝えることが苦手;集団の中だと話の内容が理解しにくい ほか)
知識編(LDの原因は何ですか?;LDの診断はどのようにされますか?;心理検査でどのようなことがわかりますか?;LDは他の発達障害とどんな関係にありますか?;LDの子どもはどのくらいいるのですか? ほか)
著者等紹介
上野一彦[ウエノカズヒコ]
1943年生まれ、東京都出身。東京学芸大学名誉教授。日本特別支援教育士資格認定協会副理事長。早くからLD教育の必要性を主張。その支援教育を実践するとともに啓発活動を行ない、1990年全国LD親の会、1992年日本LD学会設立に関わる。ITPA、WISC‐4、LDI‐R(LD調査票)、PVT‐R(絵画語い検査)などの尺度を開発。文部科学省「学習障害児の指導方法に関する調査研究」「特別支援教育の在り方に関する調査研究」の協力者会議委員、東京都「心身障害教育改善検討委員会」委員長等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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