原発と放射線をとことん考える!いのちとくらしを守る15の授業レシピ

個数:

原発と放射線をとことん考える!いのちとくらしを守る15の授業レシピ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B5判/ページ数 167p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784772612906
  • NDC分類 375.5
  • Cコード C0037

出版社内容情報

子どもたちの原発事故に対する理解を深め、異なる見解の情報やそれらを批判的に見る力を育てるための「家庭科」授業の実践集。「家庭科」は、自分たちの日々のくらしから、くらしと自然・社会・政治の関係に目を向け、人と自然、人と人とが共生する社会を実現するための「いのちとくらし」の具体を学ぶ教科です。
 福島原発事故は、「いのちとくらし」を破壊する事故でした。いま、事故から5年が経過し、この出来事が風化していく懸念のなか、教育はこの課題と無関係であってはならないと考えます。
 本書は、子どもたちの原発事故に対する理解を深め、異なる見解の情報やそれらを批判的に見る力を育てる「家庭科」授業の実践集です。

■実践編
1 食品と放射線
 1 日本の伝統食「みそ汁」から「食の安全」を考える
 2 調理によって放射性物質は減らせるのだろうか
 3 海外と比較して日本の放射能測定のあり方を考える
2 エネルギーと原子力発電
 4 将来のエネルギーについて考えよう
 5 エネルギー問題を考えよう──「ぐるぐるミーティング」と「花はじき」で意思決定
 6 これからの日本の「原発」を考えよう
 7 持続可能なエネルギー源は、必要な電気量を「つくれる」か「かなり無理」か
3 くらし・子どもへの放射線の影響
 8 原発事故後の子どもの健康と放射線
 9 原発事故と住まい─避難した人の思い・避難しなかった人の思い
4 健康と放射線
 10 子どもの健康と放射線─絵本やビデオの視聴、実習を通して考えよう
 11 『美味しんぼ』の鼻血論争から、原発災害の健康問題について考える
 12 「甲状腺がん」─原発事故による健康被害を考える
5 科学と科学技術
 13 「除染」によって放射線量を減らす意味を考える
 14 原子力発電は、なぜ開発され続けてきたか
 15 「ヨモギ団子づくり」から考えはじめる放射能と科学・技術の授業

■解説編
1 放射線の身体への影響および安全基準
2 原子力発電に対する異なる見解
3 放射能汚染地域に定住するか・避難するか


家庭科放射線授業づくり研究会[カテイカホウシャセンジュギョウヅクリケンキュウカイ]
東日本大震災から半年が経った2011年10月末、「『いのちとくらしを守る』ことを標榜する家庭科教育が、東日本大震災を教材にした授業をしないわけにはいかない」という考えに賛成する個人が、地域を問わずに集まって発足。メンバーは家庭科教育に携わる小・中・高等学校・大学の教員からなる。研究会では、「家庭科とは何か」という本質的なテーマについての討論をはじめとし、各自の授業計画の試行実践、その報告と相互の検討、新たな教材や資料の用意・作成、授業計画の再修正と再実践をくり返し行なっている。

内容説明

子どもたちの原発事故に対する理解を深め、異なる見解の情報やそれらを批判的に見る力を育てる「家庭科」授業の実践集です。

目次

実践編(食品と放射線;エネルギーと原子力発電;くらし・子どもへの放射線の影響;健康と放射線;科学と科学技術)
解説編(放射線の身体への影響および安全基準;原子力発電に対する異なる見解;放射能汚染地域に定住するか・避難するか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miki Shimizu

2
実践と解説編。解説編は授業を考えるのに必要なだいたいのことが書かれてる。やっぱ授業で考えないとあかんよなー。普通に暮らしてたら、みんなはだんだん忘れていくけど、これからどうすんの?とか、あなたはどう考えんの?とか、学校でみんなが考える必要あると思う。でも、原子の構造とか放射線が身体にどんな風に影響を与えるとか、そういうのも押さえとかないで、良いか悪いかだけとかは、ちょっと違う気がするしなー。でも、専門外すぎて、その辺はわけわからんしー。笑2016/09/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11099114
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品