出版社内容情報
憲法改正は成功するか?
変容する右派勢力、日本会議のめざす世界本書は、安倍政権が頼りにする日本会議との関係を実態に即して紹介する。「憲法改正」を切り口に、彼らがめざす社会とはいったいどんな社会なのか、その論理、手法、政権との関係はいったいどうなっているのか、彼らの計画を可視化する。
上杉 聰[ウエスギサトシ]
1947年岡山県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。関西大
学文学部講師などを経て、大阪市立大学特任教授、2011年に退官。部落史研究家として論文・著書を刊行する傍ら日本の戦争責任資料センター事務局長。1990 年代に日本会議の動きにいち早く気がつき、調査を始める。「日本における『宗教右翼』の台頭と『つくる会』『日本会議』」『季刊 戦争責任研究』第39 号(2003 年)や「宗教右翼と現代日本のナショナリズム」『年報 日本現代史』第12 号(2007 年)などの論文を発表する。著書に『天皇制と部落差別ー力と穢れ』『これでわかった! 部落の歴史ー私のダイガク講座』『これでなっとく! 部落の歴史』(以上、解放出版社)『脱ゴーマニズム宣言』(東方出版)等多数。
内容説明
変容する右派勢力、日本会議がめざす世界。本書は、安倍政権の頼りとする日本会議を実態に即して紹介する。「憲法改正」を切り口に、彼らがめざす社会とはいったいどんな社会なのか、その論理・手法・政権との関係はいったいどうなっているのか、彼らの計画を可視化する。
目次
序章 日本政治の大きな焦点・憲法改正
第1章 改憲の推進勢力―日本会議の実態
第2章 日本会議とはどんな組織か
第3章 押しつけ憲法論と憲法第9条の真実
第4章 日本会議の教科書運動
第5章 育鵬社は大阪でどのようにして大量採択を実現したか?
おわりに 日本会議と今後
著者等紹介
上杉聰[ウエスギサトシ]
1947年岡山県生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。関西大学文学部講師などを経て、大阪市立大学特任教授、2011年に退官。部落史研究家として論文・著書を刊行する傍ら日本の戦争責任資料センター事務局長。1990年代に日本会議の動きにいち早く気がつき、調査を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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AICHAN
勝浩1958
makio37
MIC
アカギ4