ダメッ！って言わない 子どもへｇｏｏｄアドバイス〈１〉時間のマネジメント

高取 しづか/ＪＡＭネットワーク【著】

合同出版（2016/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 155p／高さ 21cm
• 商品コード 9784772612647
• NDC分類 379.9
• Cコード C2077

出版社内容情報

家庭・学校で取り組めるトレーニング満載！10歳までに身につけておきたい「時間」「お片づけ」「お金」のルールやマナー

優先順位をつける、見通しをたてる、段取りを考える、逆算をするなどのトレーニングで時間マネジメントを学ぶ！

【著者紹介】
ＮＰＯ法人ＪＡＭネットワーク代表・「ことばキャンプ」主宰消費者問題・子育て雑誌の記者として活躍後、1998年渡米。帰国後、アメリカのコミュニケーション教育をベースにＪＡＭネットワークを立ち上げ、日本の親・教師と子どものコミュニケーション能力育成を目的に活動。ノウハウを「ことばキャンプ」として教室、セミナーで展開中。

内容説明

１０歳までに身につけておきたい世の中のルールやマナー。「今すべきことは何？」「なぜしないといけないの？」子ども自身に考えさせることで、じぶんから進んで動ける子になります！子どもの自立を促すｇｏｏｄ対応。

目次

１　子どもの時間ルール（「早くしなさい！」；子どもの時間は子どものもの　ほか）
２　親が考えておくこと（なぜ時間マネジメントを教えるのかを理解する；子どもの時間感覚を知る　ほか）
３　トレーニング開始！（時刻を意識する；時間を体感する　ほか）
４　さあ、実行！（親はあれこれ言わずに、根気強く寄り添う；アメリカのタイムマネジメント教育　ほか）

著者等紹介

高取しづか［タカトリシズカ］
ＮＰＯ法人ＪＡＭネットワーク代表・「ことばキャンプ」主宰。消費者問題・子育て雑誌の記者として活躍後、１９９８年渡米。アメリカで出会った友人とＪＡＭネットワークを立ち上げた。「子どもの自立とトレーニング」をテーマに新聞・雑誌・本の執筆や、各地で講演活動を行なっている。神奈川県の子育て支援の委員を務め、子育てや教育の現場で支援にあたっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

ご飯を食べるのに2時間かかっていた娘さん。五年生になり、大体10分遅れぐらいまでに持ってこれるようになってきました。すごいもんだ。自分で習い事の時間を逆算して出かけられるようになり、仲の良い友人と自由なひと時を楽しんでいる姿にうれしくなります。この本は娘にこうしよう、とするために読んだというよりは、親は意外といわなくてもいいのかな、という気持ちで読みました。…朝と夜だけ言わないとできないんだよな～…。もう少しもう少し。

2022/10/13

[tellme0112]

発達支援センターに相談の予約を取りましたが、一年も待てないので親として何ができるか考えるために手にしました。片付けの本も買おうかな。

2016/03/03

[やしゅう（育休）5y+2y]

子どもに時間のコントローラーを委ねていくために、大人はどう対応すればよいか教えてくれる一冊。 幼児にすべてを委ねることは難しいし、子どものタイプによっても、任せきることは難しいと私は考えている。なので、今の子どもができる力をアセスメントして、任せられることとこちらがしっかりとフォローしてやることを区分けして委ねることが肝要だと思う。 エリクソンの言う勤勉性がどこまで育っているか、よく見極めて実践を進めていかないと、この本から学んだところで、その通りに求めすぎれば親がイライラする原因になってしまうだろう。

2023/11/08

[summer]

さくっと読めました。時間のマネジメントの重要性がとても良く分かりました。アメリカは宿題は無く、なるべくぼーっとする時間を重視してるのかと思いきや、そんなの一部だけで、ほとんどの学校がアサイメントを出し、プロジェクトに親子で臨み、タイムマネジメントをしながら進めて行くスタイルなんだなと思いました。親子で一緒に時間の効率的な使い方やメリハリの大切さを考えて行きたいです。

2024/11/13

[かになお]

なかなか自分の子に教えるのは難しい・・・。 ちょいちょい差し込まれるワークは実践してみたいと思った。

2016/08/23