出版社内容情報
【読者のみなさまへ】
●谷田貝公昭(目白大学人間学部教授)
幼児期には、どうしてもやらなければならないことがいくつかあります。
なかでも大変重要なのが、基本的生活習慣の確立です。幼児を持つ親は、この習慣を
確立させてやれば、ほかのことはしなくてもよいといっても過言ではありません。
●しつけとは、「人としてどう生きるか」を乳幼児期から身につけさせることです。(加藤敏子)
●是非乳幼児期に生活リズムの確立を!(藤島妙子)
●子どもはひとりひとりが特注品です。手間ひまかけて、ゆっくり育てましょう。(岡本美智子)
●子どもは、いろいろな人から愛されれば愛されるほど、心豊かに育つものです。(世取山紀子)
●「じぶんがされて嫌なことは人にはしない。いわれて嫌なことはいわない」これが最低のルールです。(上野通子)
1章 食事の習慣
2章 睡眠の習慣
3章 排泄の習慣
4章 着脱衣の習慣
5章 清潔の習慣
【著者紹介】
目白大学人間学部教授
内容説明
乳幼児期の子育てでもっとも大切なのが、基本的な生活習慣を身につけさせること。ほかの子どもと比較して、ついあれもこれもとなりがちですが、それでは親子ともストレスがたまるばかりです。この本では食事、睡眠、排せつ、着脱衣、清潔の5つの基本的な生活習慣を子どもの成長に合わせて無理なくしつける方法を、イラストでわかりやすく解説しています。子どもの自立しようとする気持ちを大切にした子育てで、子どもの日々の成長がうれしくなる一冊です。
目次
第1章 食事の習慣(離乳食;スプーンを使う ほか)
第2章 睡眠の習慣(おはよう・おやすみのあいさつ;パジャマを着る・脱ぐ ほか)
第3章 排せつの習慣(排尿・排便の事後通告;排尿・排便の予告 ほか)
第4章 着脱衣の習慣(ひとりで脱ぐ・着る;シャツの両そでを通す ほか)
第5章 清潔の習慣(手を洗う;歯をみがく・口をすすぐ ほか)
著者等紹介
谷田貝公昭[ヤタガイマサアキ]
1943年、栃木県生まれ。目白大学名誉教授。目白大学大学院・聖心女子専門学校講師。保育学・教育学専攻。子どもの生活科学研究会代表。社会福祉法人玉成会評議員。特定非営利活動法人青少年育成支援ネットワーク理事ほか
加藤敏子[カトウトシコ]
聖徳大学名誉教授。1959年東京都立高等保母学院卒業後、世田谷区立保育園園長、東京都大田保育学院専任講師を務める。その後、聖徳大学短期大学・大学・大学院教授を経て、2015年より同大学兼任講師
藤島妙子[フジシマタエコ]
茨城県つくば市立並木幼稚園元園長。1968年玉川学園女子短期大学卒。茨城県岩井町(現岩井市)、筑波町(現つくば市)の公立幼稚園教諭を経て95年から勤務
岡本美智子[オカモトミチコ]
聖心女子専門学校保育科元専任教員。1965年、日本女子大学家政学部児童学科卒業。東京都および岩手県の私立幼稚園勤務後、国立児童総合センター子どもの城・保育研究開発部長などを歴任
世取山紀子[ヨトリヤマノリコ]
下野市こども発達支援センターこばと園園長。1978年、京浜女子大学(現・鎌倉女子大学)家政学部児童学科卒業。栃木県南河内町立西保育所、同東保育所保育士を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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