出版社内容情報
育種の喜びと農の改良に邁進し、厳しい時代を生き抜いた育種家・稲塚権次郎の人生を活写する。
はじめに─なぜいま「NORIN TEN」か?
第1部 農の神と呼ばれた男
1 世界の小麦を育てた「NORIN TEN」
2 稲塚権次郎と私──千田篤さんに聞く
3 映画「NORIN TEN? 稲塚権次郎物語」の軌跡
4 日本における小麦の育種──米麦とともに70年
第2部 映画「NORIN TEN?稲塚権次郎物語」
5 あらすじ
6 登場人物相関図/出演者からのメッセージ/
出演者・関係者紹介
7 仲代達矢「NORIN TEN?稲塚権次郎物語」と私
8 撮影日記
世界の宝、稲塚権次郎さんのNORIN TEN
─映画「NORIN TEN」に寄せて
稲塚秀孝[イナヅカヒデタカ]
著・文・その他/編集
内容説明
いまから80年前、「一粒の種」が岩手県立農事試験場で生まれた。後に世界の食糧危機を救う基となった「小麦農林10号=NORIN TEN」である。育種家・稲塚権次郎によってつくりあげられた「小麦農林10号=NORIN TEN」は、世界のおよそ90%の小麦の先祖としても知られている。育種の喜びと農の改良に邁進し、厳しい時代を生き抜いた育種家の人生を活写する。
目次
第1部 稲塚権次郎物語(世界を変えた「NORIN TEN」;稲塚権次郎と私―権次郎の業績に光を当てた千田篤さんに聞く)
第2部 映画「NORIN TEN~稲塚権次郎物語」(「NORIN TEN~稲塚権次郎物語」あらすじ;映画「NORIN TEN~稲塚権次郎物語」の軌跡;仲代達矢さんに聞く「この映画と私」;出演者からのメッセージ/人物相関図;撮影日記)
著者等紹介
稲塚秀孝[イナズカヒデタカ]
映像プロデューサー・映画監督。映画「NORIN TEN~稲塚権次郎物語」監督・脚本。1950年北海道苫小牧市生まれ。1973年中央大学卒業、番組制作会社テレビマンユニオンに参加。ドラマ・ドキュメンタリーのディレクター・プロデューサーを務める。1985年タキオンを設立。現在、株式会社タキオンジャパン代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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