内容説明
「早く放射能がなくなったらいいな」福島の子どもたちは原発事故をどう受け止めているのか。家族や友だちと離れ離れのくらし、放射能への不安、終わりの見えない避難生活。警戒区域に暮らしていた子どもたちが、あの時、今日、未来を綴ってくれました。
目次
第1部 子どもたちの記録(大震災からの日々―幾橋ほまれ(大熊町立熊町小学校5年)
げんぱつって本当に安全?―カメカメの子さん(郡山市内小学校3年)
仕事でがんばっているお父さんへ―蓬田未涼(大熊町立大野小学校4年)
わたしのねがい―A・O(福島市アイリス学園小学校4年) ほか)
第2部 母親たちの記録(福島が全国に知らしめた―J・M(郡山市在住)
福島での子育て―首藤亜希子(石川郡石川町在住)
福島で生きていく―N・E(郡山市在住)
迷っています―M・R(郡山市在住) ほか)
著者等紹介
鎌田實[カマタミノル]
医師・作家。1948年東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。37年間、医師として地域医療に携わり、そのかたわら、チェルノブイリ救援活動、イラクへの医療支援、東日本大震災の被災地支援にも取り組む。1991年より20年間、ベラルーシ共和国の放射能汚染地帯へ94回の医師団を派遣し、約14億円の医薬品を支援(JCF)。2004年にはイラク支援を開始し、イラクの4つの小児病院へ毎月300万円の薬を送り、難民キャンプでの診察等を実践している(JIM‐NET)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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