内容説明
ソーシャルスキルとはそれぞれの「思い」や「考え」を伝え合う技術です。ソーシャルスキルを身につければ友だちとの関係に勇気と自信が出ます。
目次
第1章 きっかけをつかみたい
第2章 じぶんの気持ちや考えを伝えたい
第3章 じぶんの気持ちを落ちつかせたい
第4章 友だちの助けになりたい
第5章 こまった状況を解決したい
第6章 みんなをまとめたい
第7章 先生とのやり取り
著者等紹介
相川充[アイカワアツシ]
1955年、群馬県生まれ。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科教授、心理学博士。広島大学大学院博士課程修了(実験心理学)。宮崎大学助教授、東京学芸大学心理学科助教授を経て現職
猪刈恵美子[イカリエミコ]
宮城県生まれ。杉並区立井荻小学校主幹教諭。東京学芸大学大学院修士課程修了(学校心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
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TsumuRi
2
子ども向けに平易に書かれてはいるが、大人でもこれらができずに対人関係上の軋轢を抱えることがあるので、何歳になっても役立つのでは。特に、感情に流されやすい場面で自己の感情に自覚的になり、それはそれとして合目的的に行動するというのは、非常に高等なスキルであると思う。2012/07/23
IGBB
1
チームビルディングがうまくいかない際、それが自分のソーシャルスキルの至らなさの故なのか、メンバーのソーシャルスキルに問題があるのか、わからないことがある。大人がソーシャルスキルを確認したいと思っても、私の知る限り学術的ではなく実践的な大人向けの書はない。そこで探し当てたのがこの本である。周りとの関係における背景や理由、そして実践的な内容が記載されており、非常に良書である。ここに書かれているのはソーシャルスキルの基本かもしれないが、大人でもこの基本をすっ飛ばしてしまっているところがある。振り返りにいい。 2021/03/22
hiroro
0
イラストがあるので読みやすく、内容もわかりやすい。2017/10/29
seura
0
具体的にやる事を書いてあり、わかりやすい例えば怒ったとき、あいさつのしかたなど2016/04/01
よくふとる良太
0
役には立ちます2013/12/18