おとちゃん見ててな―木津川上流の里山を守った独居ばあちゃん奮闘記

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772604710
  • NDC分類 519.7
  • Cコード C0036

内容説明

古里の山の緑と小川の流れ、先祖代々受け継がれ、みんなで守った宝もの。次の世代に残すため、命をかけて闘い抜いて、ともに流した涙の跡は、未来に繋がる道しるべ。

目次

第1章 新たなる闘いの始まり
第2章 黒鬼との闘い
第3章 古畳不法投棄事件の勃発
第4章 山林への木くず大量不法投棄事件
第5章 ついに念願の上水道が引かれる
第6章 古畳不法投棄事件の顛末
第7章 産廃処分場増設反対運動の高まり
第8章 県の「処分場増設不許可」が出る
第9章 今度は墓石が不法投棄された
第10章 バングラデシュから来た隣人
最終章 美しいふるさとを残すために

著者等紹介

吉田みさを[ヨシダミサオ]
伊賀市・上野ニュータウン自治会会長。NPO法人廃棄物問題ネットワーク三重代表理事。昭和6年2月25日奈良県生まれ。昭和61年5月、夫の転地療養のため三重県上野市(当時)に転居。平成元年より近くの山林内で突然野焼きが始まり、煙害、悪臭などに苦しめられる。その後産廃処理場が稼働、自治会長の夫、住民などとともに県知事、業者を相手取って操業禁止を求めた6度の裁判を闘い抜き、すべてに勝訴をした。平成12年、操業禁止の勝利判決を勝ち取るまでの12年間に及ぶドラマは『おかちゃんおおきに』に克明に綴られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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