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内容説明
砂に飲みこまれた村で生き抜くため、若い夫婦が木を植えはじめた。それから２０年。１４００万坪もの大地が、緑あふれるいのちの楽園に変わっていた。世界が驚嘆した感動の実話。
目次
砂漠の孤独な若者
ラバに乗ってきた女の子
砂の悪霊
試練の季節
絶望の中の希望
木どろぼう
母の願い
草のタネのひみつ
英雄になったウィチョン
やってきた井戸と電気
緑の王国の住人
秋の収穫祭
森へいく道
著者等紹介
イミエ［イミエ］
１９６１年、韓国金羅北道生まれ。放送作家、テレビプロデューサー。１９８６年、放送作家としてデビュー以降、ドキュメンタリー番組を中心に活躍。西江大学付設放送アカデミー構成作家班担任教授、ＫＢＳ構成作家協会会長などを歴任。２００２年には、ＴＶ童話「幸福な世の中」で韓国放送作家賞、韓国放送大賞作品賞を受賞。ハブネット代表理事
高賛侑［コウチャニュウ］
１９４７年生まれ。ノンフィクション作家。朝鮮大学校卒業後、文芸活動に従事しつつ、詩・小説の創作、演劇の脚本・演出多数。朝鮮関係月刊誌「ミレ（未来）」編集長を経て、現在、近畿大学・京都ノートルダム女子大学・甲南大学等非常勤講師。国際高麗学会日本支部理事。世界人権問題研究センター嘱託研究員
吉川賢［ヨシカワケン］
１９４９年生まれ、１９７８年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。現在、岡山大学大学院環境学研究科教授。専門は樹木生理生態学。農学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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yumiha
3
黄砂の震源地と言われる砂漠化したところを、２０年をかけて緑化するウィチョン。たった一滴の水を得るために２０ｍも根をのばす木、たった小指ほどの葉を育てるために、数十ｍも根を伸ばす草などのたくましい生命力とそれ以上にたくましいウィチョン。これが実話という驚き。2011/03/03
ミチティ
0
砂漠に木を植え続け大地をよみがえらせた夫婦の話 本当にすごいです。2014/09/23
