わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて。―児童労働者とよばれる2億1800万人の子どもたち

個数:

わたし8歳、カカオ畑で働きつづけて。―児童労働者とよばれる2億1800万人の子どもたち

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 20時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 174p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772604017
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0036

内容説明

奴隷のように働かされる世界の子どもたち。児童労働をなくすために、私たちができること。

目次

第1章 私たちが出会った子どもたち
第2章 2億1800万人もいる児童労働者
第3章 どうして子どもが働かなければならないの?
第4章 児童労働に取り組まなければならない4つの理由
第5章 インドで起きていること
第6章 企業の社会的責任が問われている―児童労働のない製品を求めて
第7章 国際的なきまり、ルールで子どもたちを守る
第8章 声を上げる子どもたち、そして世界が動き出した
第9章 私たちにできること

著者等紹介

岩附由香[イワツキユカ]
1974年、東京都生まれ。(特活)ACE代表・理事。学生時代の1997年にACEを設立し、以後代表を務める。「世界中の子どもに教育を」キャンペーン事務局長(2004年)、「ほっとけない世界のまずしさ」キャンペーン実行委員(2005年)を務めるなど団体の枠を超えたキャンペーン活動にも従事。現在はACEで政策提言・組織運営や講演・執筆活動を行う

白木朋子[シロキトモコ]
1974年、宮城県生まれ。(特活)ACE理事・事務局長。学生時代にインドを訪れ、児童労働を余儀なくされる子どもたちに出会う。1997年にはACEの立ち上げに参加。講演・執筆活動やキャンペーンの実施に携わる。2005年4月より現職。児童労働ネットワークの事務局、開発教育ワークショップやスタディツアーの実施などの啓発事業、国際協力事業の運営などを担当

水寄僚子[ミズヨリトモコ]
1971年、神奈川県生まれ。(特活)ACE理事、(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)職員。2001年からACEで児童労働について国内での啓発に取り組む。外務省委嘱NGO専門調査員として児童労働について海外調査実施(2006年)。現在、JVC南アフリカHIV/AIDS事業プロジェクトマネージャー。エイズ遺児の支援などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

★YUKA★

47
以前テレビで放送されていた、カカオ畑での児童労働を見て衝撃を受けましたが、この本では更に詳しく書かれており、重い現実を知りました。 クンダプール宣言の中の『子どもたちが作った商品をボイコット(不買運動)するのはやめてほしい』というのを読み、買ってしまうと更に子ども達が働かされる、けど買わなければ収入が無くなってしまう。とても難しい問題だと思いました。 第9章には、私たちにできることがとても詳しく載っています。買い物を通じて寄付をする事も出来る様なので、まず何が出来るか、考えたいと思います。2017/10/26

糜竺(びじく)

44
まず、本の題名にある子供がチョコレートの原料であるカカオ畑で働かされている現状について記されているのは、少しだけでした。その点についてもっと知りたかったので、残念に感じました。しかし、世界中で約2億人以上の子供達が働かされているのは現実です。その悲惨な状況をどのように改善していこうとしているのか、また、どんな取り組みがなされているのか書かれていて勉強になりました。しかし、状況を良くしたい人も居れば、少しでも金を儲けてやろうと考えている人も多くいるのは事実で、解決するのはなかなか難しいだろうなと感じました。2018/03/23

テツ

29
労働力として、そして性的な対象として児童が扱われる地域というのは今この時代にも存在する。富の偏りは仕方ない。資本主義経済を人類が選択してしまった以上、それを無くすことは出来ない。ただ欲をコントロールすることは出来るんじゃないだろうか。足るを知ること。自分の繁栄の礎には足ることからかけ離れた、ただ生きることにすら必死な足らない人々が存在すること。そうした相手に感情移入をすることだけがこうした搾取されるこどもを減らすための唯一の手段なんだろうな。足る側の人間に出来ることを考え続けなければならない。2017/09/09

mazda

22
日本ではまずお目にかかることはないと思いますが、世界を見渡すと小さい子供が学校にも通えずに労働させられている現実があります。普通に働くだけならいざ知らず、奴隷として売買されたり、売春、兵士と常識では考えられない扱いを受ける子供たちも多いようです。私たちにできることは、まずこういった事実を知ること、そして周囲に伝えること、子供の労働が絡んでいないか企業に尋ねること、といったことが考えられます。子供たちの未来があるからこそ、世界の未来があるということを今一度考えなおす必要があると思います。2017/09/14

おはなし会 芽ぶっく 

13
世界には100人に14人の児童労働者がいます。その現状と問題点、当事者の言葉を載せたノンフィクション。【SDGs8 働きがいも経済成長も】『 第1章ー私たちが出会った子どもたち / 第2章ー2億1800万人もいる児童労働者 / 第3章ーどうして子どもが働かなければならないの? 第4章ー児童労働に取り組まなければならない4つの理由 / 第5章ーインドでおきてること / 第6章ー企業の社会的責任が問われている / 第7章ー国際的なきまり、ルールで子どもたちを守る →2023/07/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18471
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。