内容説明
そのスポーツ、子どものためになっていますか?サッカーコーチ歴30年の著者が警鐘乱打する少年スポーツの現状。
目次
スポーツで良い子が育つ?
自立と大人の価値観
個性を発揮させることこそ、スポーツの原点
子どもたちは「鉄人28号」か?
100mダッシュ100本には意味がない
恫喝、整列、大声
子どもを脅す指導者たち
よい指導者は勇気づける方法をたくさん持っている
その指導は「暴行罪」だ
スポーツの目的は「辛いことに耐える力をつけること」?〔ほか〕
著者等紹介
永井洋一[ナガイヨウイチ]
スポーツジャーナリスト。1955年、横浜市生まれ。豊富な経験と知識をベースに、サッカーを中心とした執筆活動を展開する傍ら、スカイパーフェクTVのサッカー解説でも活躍。メディアでの活動の一方で、サッカーコーチとしての経験も約30年に及ぶ。79年、地域に根差した一貫指導型サッカークラブを立ち上げ運営にあたる。その後、日産FC(現、横浜F・マリノス)のコーチングスタッフとしても指導。現在でもNPO化したアマチュアクラブの監督として週に3回以上グラウンドに立つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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