内容説明
土は、植物の根や土壌生物が生活しやすいように、土のなかの環境を一定に保つはたらきがあります。あまり知られていない土の役割をていねいに解説。やさしくできる25の実験で、土の材料・しくみ・特徴がとことん分かります。
目次
第1部 土って何だろう土について知っておきたいこと
第2部 ためして確かめる土の正体(実験編)(土は気温変化をやわらげる 土の気温維持能力;表面はカラカラでも地下には水がたくさん 土の保水能力;土は酸やアルカリの影響をやわらげる 土の化学的緩衝作用;土の断面から分かる 土の歴史 ほか)
第3部 足もとから復眼的思考を鍛える(人間中心になってきた自然観・土観;土を通して、自然の姿を見つめなおす;常識を超えて)
著者等紹介
塚本明美[ツカモトアケミ]
茨城県立霞ケ浦聾学校教諭。茨城大学大学院農学研究科・筑波大学大学院環境科学研究科修了
岩田進午[イワタシンゴ]
農林水産省農林技術研究所研究員、茨城大学農学部教授、(財)日本農業研究所研究員を歴任。東京大学農学部農業工学科卒。日本土壌肥料学会賞、日本農業土木学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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