予防原則―人と環境の保護のための基本理念

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772603331
  • NDC分類 498.4
  • Cコード C0036

内容説明

ヨーロッパでは人の健康と環境を保護する基本原則として、予防原則が早くから導入され、現実に功を奏している。本書は、予防原則の歴史的経緯、欧米各国の適用事例、国際条約・協定、日本の現状などの基本情報を編集した基本文献である。

目次

第1章 予防原則の基礎知識
第2章 予防原則の歴史
第3章 予防原則適用の指針
第4章 予防原則の適用事例
第5章 日本における予防原則の過去と現状
第6章 予防原則適用のための課題

著者等紹介

大竹千代子[オオタケチヨコ]
化学物質と予防原則の会代表。博士(学術)。1944年生まれ。東京都立大学理学部化学科卒業。資生堂化学研究所を経て、1980年より東洋大学短大非常勤講師(21年間勤務)、1991年より国立衛生試験所(現医薬品食品衛生研究所)化学物質情報部に入所(11年半勤務)。2002年、東京農工大学大学院で博士(学術)号取得。2004年、東京農工大学大学院及び豊橋技術科学非常勤講師、環境省「予防原則研究会」委員(2003‐04)

東賢一[アズマケンイチ]
化学物質と予防原則の会消費生活アドバイザー。1965年生まれ。神戸大学工学部工業化学科卒業。化学会社研究所に勤務。国立保健医療科学院建築衛生部協力研究員。主に室内空気に関わるリスクや規制に関する研究を行なっている。化学物質と予防原則の会、住まいの科学情報センターなどのNGOの活動に携わっている
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