内容説明
意識していますか?子どもとことばを交わすこと。豊かなスキンシップと適切なことばかけは、喜びと発見に満ちた子育てへの第一歩です。子どものことばと心が分かる本。
目次
1 生活習慣の自立がうながすことばの発達(心と体のスキンシップを十分に;0歳はことばの準備期;食事は正しく発音をするための土台 ほか)
2 遊びが子どものことばを育てる(正しい発音を育てる遊び;子どもの語彙を豊かにする遊び;絵本の読み聞かせでイメージする力が育つ ほか)
3 子どものことばが気になるとき(子どもの発音の誤りが目立つとき;乱暴なことばや荒っぽい行動が目立つとき;悪口、乱暴、告げ口が目立つとき ほか)
著者等紹介
滝沢武久[タキザワタケヒサ]
1931年生まれ。元大妻女子大学教授。東京大学教育学部教育心理学科卒業後、同大学大学院人文学研究科博士課程中退。新潟大学助教授、電気通信大学教授、大妻女子大学教授を経て、電気通信大学名誉教授。専攻は、教育心理学、発達心理学、健康心理学
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感想・レビュー
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カッパ
10
まったく知らないということはなかった。でも動作と表情と声掛けを一致しておこなう。とか、間違いを無理に直さずに愛情いっぱいに教えていくといいのだと思った。2019/10/03
玉媛
0
具体的な会話例がイラスト付きでのっていてわかりやすい。早期教育やおけいこ事のインプットの前に、親からの言葉かけでコミュニケーション力を養うことが大事なのですね。子どもに語りかけ、気持ちに寄り添い、時には導く大人の見守り方の姿勢がよくわかる1冊です。2015/04/27
うりん
0
ためになりました2010/06/05