内容説明
本書は、最新の食品をめぐる問題、とりわけ輸入食品の検疫問題を中心に消費者・国民のみなさんがぜひ知っておいてほしい事柄をまとめたものである。
目次
1章 世界の食料を買いあさっている日本
2章 検疫所のシステムはどのようになっているか
3章 さまざまな輸入検査省略のしくみがある
4章 なくなった水際での国の検査
5章 輸入食品のトラブルはなぜ急増しているのか
6章 引き下げられる食品安全の基準
7章 動植物検疫と人畜共通感染症の恐怖
8章 遺伝子組み換え食品の安全審査と表示をめぐって
9章 ダイオキシンに汚染された輸入食品
10章 国民の期待に応える検疫体制を実現する
11章 日本の食料自給率はなぜ低いのか
12章 どうすれば食の安全は確保され、自給率は高まるか
著者等紹介
小倉正行[オグラマサユキ]
1952年生まれ。京都大学法学部卒。衆議院議員秘書
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