内容説明
私たちは21世紀に持ち越される課題への対応を誤れば、人類の明日が危ないとさえいわれかねない切迫した状況にあることを、再確認しておかなければならない。
目次
1 汚染と影響の検証(PCB;ダイオキシン;環境ホルモン)
2 毒性と作用の評価(毒性と影響評価のありかた;カネミ油症の原因物質について)
3 対策と規制の必要性(PCB;ダイオキシン;環境ホルモン)
4 恒常性のかく乱と遺伝子系への干渉(生体の構造、機能異常化系の統一的な理解;21世紀は恒常性かく乱技術・化学物質との対決の時代へ)