恐るべきゴルフ場汚染―生態系を破壊するリゾート開発と農薬禍

恐るべきゴルフ場汚染―生態系を破壊するリゾート開発と農薬禍

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784772601474
  • NDC分類 519.79
  • Cコード C0036

内容説明

リゾート法(1987年)がもたらした第3次ゴルフ場造成ラッシュ。「沈黙の春」から28年後のわが国。開放系造成工法によって流れ出す農薬で、9万尾の養殖魚が白い腹を見せて浮き、排水路には赤い水が流れ出る。爆破によって緑を剥ぎ取られる里山は、保水力を喪失し、下流では渇水が繰り返される。農薬に汚染された水とグリーンは、ヒトと自然に何をもたらすのか。

目次

第1章 ゴルフ場の農薬汚染
第2章 ゴルフ場の芝草管理の実際
第3章 ゴルフ場が引き起こす環境破壊
第4章ゴルフ場との共存は可能か?
第5章 ガンと農薬
第6章 生物濃縮病と農薬
第7章 空から降ってくる農薬―空中散布の脅威
第8章 空中散布と松枯れ防止
第9章 輸入農作物による農薬禍
第10章 水田は地球環境保全の要
第11章 環境保全型の作物栽培

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