感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いとう
3
心理療法ではなく精神療法について「治癒」とは何かを、精神分析、分析心理学、行動療法、認知行動療法、森田療法、内観療法などの様々な学派だけでなく、集団療法、児童期のように治療形態や治療期においても考える。 多くは症状の消退・改善、そして社会適応の向上だが、児童期においては、ライフサイクルの次のステージを迎える態勢が子どもだけでなく、親にも形成されているかがポイントになる。例えば、児童期子どもの症状が消退し、社会適応がよくなっても、保護者の干傾向が維持されていれば、思春期になって症状が再発する可能性は残る。2025/04/14
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