内容説明
マインドフルネスの学習・実践の一連の流れが学べる一冊。ADHDをもつ若者が、より健康で幸せな生活を送るためのツール「ANCHORED(アンカード:錨)法」を学ぼう!
目次
第1章 注意を向けることと受け入れること
第2章 ありのままの状態に気づくこと
第3章 意図的に集中すること
第4章 楽しい宿題
第5章 心を開いて受け入れること、整理できていること
第6章 認識し、リラックスし、よく考えましょう
第7章 感情
第8章 決意
著者等紹介
中野有美[ナカノユミ]
南山大学人文学部心理人間学科教授/保健センター長。愛知県生まれ。名古屋市立大学医学部卒業と同時に、同大学の精神医学教室に入局。その後、同大学の大学病院専門外来でパニック障害や社交不安障害の認知行動療法を実施する傍ら、2004年、同大学大学院精神認知行動医学分野博士課程修了、博士(医学)を取得。同大学大学院人間文化研究科教授を経て、現在に至る。日本認知療法・認知行動療法学会役員、Academy of Cognitive Therapyの認定治療者、認定評価者。2011年より始まった厚生労働省うつ病の認知行動療法研修事業にコアスーパーヴァイザーとして携わる。現在は、南山大学保健センター長、産業医、学校医の立場から予防精神医学の実践、不適応を起こしている学生への対応、合理的配慮の概念啓蒙や実戦統括を担っている
勝野飛鳥[カツノアスカ]
南山大学保健センター助教(臨床心理士・公認心理師)。河合塾KALS名駅校講師(心理系英語)。三重県出身。1986年名古屋大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業後、1991年から公立高校教諭(英語科)。校務分掌として、スクールカウンセラー担当など教育相談を経験する。2006年、夫の米国赴任帯同を機に退職。帰国後は常勤講師として高校に勤務しながら臨床心理士資格取得を目指し、2019年名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士前期課程(臨床心理コース)を修了。南山大学保健センター特別修学支援室コーディネーターを経て、2020年より現職。障害学生支援、学生相談を中心に保健センターの業務を行っている。河合熱KALS名駅校では、大学院受験のための心理系英語を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。