内容説明
子どもの教育に携わるすべての方に贈る、マインドフルネスの実用的ガイドブック。セルフケアのスキルを身につけて、仕事も私生活も充実した「マインドフル」な自分になろう!
目次
第1章 フォーカスをシフトする
第2章 マインドフルネス:それは一体何で、どのように役立つのか?
第3章 マインドフルであること:ストレス・マネジメントとセルフケア
第4章 マインドフルに教える
第5章 マインドフルネスを教える
第6章 マインドフルネス、社会性と情動の学習(SEL)、そしてウェルビーイング
第7章 マインドフルな先生、マインドフルな学校:学校文化を変える
第8章 教室を越えて―より広い世界とつながる
著者等紹介
ホーキンス,ケビン[ホーキンス,ケビン] [Hawkins,Kevin]
英国やヨーロッパ、アフリカで教師、校長、ソーシャルワーカーとしてさまざまな環境に置かれている子どもや青年の教育・支援に従事。ロンドンではドラッグ使用者のカウンセリングや若いホームレスの再定住活動に携わり、モシインターナショナルスクール・アルーシャキャンパス(タンザニア)では校長として、またプラハインターナショナルスクール(チェコ共和国)では中等部の校長として勤務。2008年に生徒・教師・保護者を対象にマインドフルネスの指導を開始、2012年にはマインドフルネスや社会性と情動の学習を通じ、教育界でのウェルビーイングを支援するマインドウェル(MindWell:www.mindwell-education.com)を共同で創設。3人の子の父であり、仕事上のパートナーでもある妻のエイミー・バーク(Amy Burke)と共に、現在はスペインを拠点に講演やコンサルティング、教師のトレーナーとして独立して活動している
伊藤靖[イトウヤスシ]
北海道大学医学部卒業。医学博士。内科研修(沖縄県立中部病院・メイヨークリニック)、腎臓内科研修・研究(シンシナチ大学)、代謝・栄養学臨床・研究(スローアンケタリング癌センター・ロックフェラー大学)、治療薬の研究開発(アムジェン社等)を経て、現在マインドフルネスの教育・研究(関西医科大学心療内科学講座)に従事。2000年より長岡禅塾(故浅井義宣老師、北野大雲老師)通参。マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)マサチューセッツ大学Qualified teacher(2015年)、Certified teacher(2019年)、ブラウン大学トレーナー(2021年) Mindfulness in Schools Project(.b・Paws b・.b Foundations)講師
芦谷道子[アシタニミチコ]
大阪大学人間科学研究科博士課程単位取得退学、博士(医学)。さまざまな医療機関や教育機関、福祉機関で心理士として心理療法に携わり、2007年より滋賀大学特任講師、2012年より同大学准教授、2018年より同大学教授。主に、子どもの心身症に対する心理的支援、およびマインドフルネスについての研究に従事。臨床心理士、公認心理師、Mindfulness in Schools Project.b講師。マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)Foundations修了。関西医科大学非常勤嘱託、大阪大学非常勤講師、株式会社イヴケアCKO等兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たかこ