出版社内容情報
発達障害・愛着障害・被虐待経験など,さまざまな理由で配慮が必要な人のトラブルにどう対処したらよいのか。
支援対象者とその支援者を,長きにわたり支援してきたトラブル対応の実務家である著者より,さまざまなトラブルへの対応を,紙上ワークショップ形式で学べる1冊です。
第?部「考え方編」では,練習をとおしてトラブルに関する考え方を,第?部「手続編」では,支援手続に関する基本事項と留意事項を示し,その後に,想定されるトラブルへの対処法,実際場面での支援の組み立て方が学べます。「約束」「言い聞かせ」「叱責」「愛着」「虚言」「暴言」「家庭内暴力」「いじめと非行」「性的逸脱行動」「LGBT」,実際の支援場面でつかえるコツと工夫が,ここにあります。第?部「実習編」では,学んだことを整理してください。本文中の各見出しには記号が付されています。迷ったり,振り返って確認したいときには,知りたい箇所がすぐに見つけられます。「読んでわかる,知ってできる」配慮が必要な人へのさまざまなトラブルに対処する“虎の巻”。
プロローグ
第?部 考え方編
練習1 カメのおはなし
練習2 ドロボウのおはなし
練習3 シニタクナルおはなし
考え方1 本書の対象
考え方2 「困っている人」と「困っていない人」
考え方3 「きっかけ」と「原因」
考え方4 トラブル対応の出発点
考え方5 支援としての対話
第?部 手続き編
第?部の緒言
手続1 復習
手続2 頑張り
手続3 必然性
手続4 補足
再考:肯定的フィードバック
手続き5 反作用への対応
*実際場面でのトラブル対応
1 約束を巡るトラブル
2 言い聞かせを巡るトラブル
3 叱責を巡るトラブル
4 愛着を巡るトラブル
5 虚言を巡るトラブル
6 暴言と暴力を巡るトラブル
7 家庭内暴力を巡るトラブル
8 いじめと非行を巡るトラブル
9 性的逸脱行動を巡るトラブル
10 LGBTを巡るトラブル
第?部 実習編
エピローグ
小栗正幸[オグリマサユキ]
著・文・その他
特別支援教育ネット[トクベツシエンキョウイクネット]
著・文・その他
内容説明
発達障害・愛着障害・被虐待経験など、さまざまな理由で配慮が必要な人のトラブルにどう対処したらよいのか。支援対象者とその支援者を、長きにわたり支援してきたトラブル対応の実務家である著者より、さまざまなトラブルへの対応を、紙上ワークショップ形式で学べる1冊です。第1部「考え方編」では、練習をとおしてトラブルに関する考え方を、第2部「手続編」では、支援手続に関する基本事項と留意事項を解説し、その後に、想定されるトラブルへの対処法、実際場面での支援の組み立て方が学べます。「約束」「言い聞かせ」「叱責」「愛着」「虚言」「暴言と暴力」「家庭内暴力」「いじめと非行」「性的逸脱行動」「LGBT」、実際の支援場面でつかえるコツと工夫が、ここにあります。第3部「実習編」では、学んだことを整理してください。
目次
第1部 考え方編(カメのおはなし;ドロボウのおはなし;シニタクナルおはなし ほか)
第2部 手続編(復習;頑張り;必然性 ほか)
第3部 実習編
著者等紹介
小栗正幸[オグリマサユキ]
法務省所属の心理学の専門家(法務技官)として各地の矯正施設に勤務。宮川医療少年院長を経て退官。現在、特別支援教育ネット代表、三重県教育委員会事務局特別支援教育課発達障がい支援員スーパーバイザー、三重県四日市市教育委員会教育支援課スーパーバイザーを務める。一般社団法人日本LD学会名誉会員・代議員・編集委員・特別支援教育士スーパーバイザー。専門領域は、思春期から青年期の逸脱行動への対応(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。