出版社内容情報
平成24年の診療報酬改定において「児童・思春期精神科入院医療管理料」が新設された。そのことによって、その後少しずつ児童精神科病棟が新設されるようになり、児童精神科医療を取り巻く状況も刻々と変化しつつある。本書初版の刊行(2010年)から8年、新章として「子どもの神経性無食欲症の入院治療と看護」を加え新訂増補版とした。
山崎 透[ヤマザキ トオル]
著・文・その他
目次
第1章 入院治療の理念と治療構造
第2章 入院治療の経過と支援
第3章 治療スタッフ
第4章 保護者の支援
第5章 入院治療/看護の要点
第6章 病棟医として心掛けておきたいこと
第7章 子どもの神経性無食欲症の入院治療と看護
著者等紹介
山崎透[ヤマザキトオル]
1986年山形大学医学部卒業。同山形大学医学部精神医学教室。同10月南陽市立総合病院精神科。1988年二本松会山形病院。1990年国立精神・神経センター国府台病院児童精神科。1998年静岡県立こころの医療センター。2008年静岡県立こども病院こどもと家族のこころの診療センター。現職、地方独立行政法人静岡県立病院機構静岡県立こども病院こころの診療センター長。資格、医学博士、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本児童青年精神医学会評議員・認定医、子どものこころ専門医、全国児童青年精神科医療施設協議会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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