出版社内容情報
「ゲームの活用という,これまでのマインドフル実践と指導には見られなかった画期的な手段を紹介した入門書」(「監訳者あとがき」より)
静まり返った空間での瞑想でもなく、長期間のリトリート(合宿)でもなく、ゲームを楽しみながらマインドフルネスが身につく!?――これまでの実践やトレーニングには見られなかったゲームという画期的な手段を使って、判断をせず、ありのままを見つめ、自分にも他人にも思いやりをもって生きていくマインドフルネスを身につけよう!
集中や感覚への気づきの能力を高める呼吸法トレーニング、感情を調整するアンカーゲーム、思いやりや親切心を育む視覚的ゲーム、考えをクリアにする分析的ゲーム、自分や他人との関係に目を向ける気づきのゲームなど、おもわずトライしてみたくなる「60のゲーム」をわかりやすく解説。家族や友だちとゲームで楽しみながら、家庭でも学校でも快適に生きていくための「6つのライフ・スキル」(集中する、鎮める、見る、リフレーミングする、ケアする、つながる」)をしっかりマスターしていく。
親・養育者・教師が子どもといっしょに楽しく学んでいける、わかりやすくて、楽しくて、遊びながらもみるみる身につく、あたらしいマインドフルネス実践ガイド。
スーザン・カイザー・グリーンランド[スーザンカイザーグリーンランド]
著・文・その他
大谷 彰[オオタニ アキラ]
監修/翻訳
浅田 仁子[アサダ キミコ]
翻訳
内容説明
子どもと大人がいっしょに学べる、あたらしいマインドフルネス実践ガイド!楽しく学べる「60のゲーム」!みるみる身につく「6つのスキル」!
目次
1 鎮める(意識して呼吸する;注意を固定しておくアンカー)
2 見る&リフレーミングする(偏見のない心;感謝の気持ち ほか)
3 集中する(マインドフルな呼吸;注意のスポットライト ほか)
4 ケアする(それは役に立つ?;注意のフラッドライト)
5 つながる(上っ面より内実;自由)
著者等紹介
グリーンランド,スーザン・カイザー[グリーンランド,スーザンカイザー] [Greenland,Susan Kaiser]
マインドフルネスと瞑想の指導者で、1997年以降、チベット仏教の多くの師僧と共に瞑想を研究している。1988年から2005年までは顧問弁護士の職にあり、その間、ボランティアで非宗教的な瞑想を公立の学校で教える傍ら、「インナー・キッズ」プログラムを開発した。スーザンとその夫で著述家のセス・グリーンランドは、非営利組織「インナー・キッズ・ファウンデーション」を創設し、2001年から2009年までロサンゼルス広域圏において、学校およびコミュニティを基盤としたプログラムを使って非宗教的なマインドフルネスを指導した
大谷彰[オオタニアキラ]
大阪市生まれ。上智大学外国語学部英語科を卒業し、ウェスト・バージニア大学大学院にてカウンセリング心理学を修める(教育学博士)。ジョンズ・ホプキンス大学大学院准教授、メリーランド大学カウンセリングセンター・シニアサイコロジストを経て、2008年よりメリーランド州都アナポリスにあるSpectrum Behavioral Healthのサイコロジストとして現在に至る。この間メリーランド州臨床心理士委員会副議長、米国臨床催眠学会常任理事、関西学院大学客員教授などを務める
浅田仁子[アサダキミコ]
静岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部文学科英文科卒。社団法人日本海運集会所勤務、BABEL UNIVERSITY講師を経て、英日・仏日の翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。