友だち作りの科学―社会性に課題のある思春期・青年期のためのSSTガイドブック

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友だち作りの科学―社会性に課題のある思春期・青年期のためのSSTガイドブック

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  • サイズ B5判/ページ数 280p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784772415545
  • NDC分類 378
  • Cコード C3011

出版社内容情報

自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)などソーシャルスキルに課題を抱えている子どもや、診断は受けていないけれど友だち関係に困っている子どもが、友だちと上手につきあっていくためのプログラム「PEERS(Program for the Education and Enrichment of Relational Skills)」。アメリカUCLAの研究機関で開発されたPEERSを使って、親子で協力しながら友だち作りを実践するためのセルフヘルプ・ガイド。


エリザベス・A・ローガソン[エリザベスエーローガソン]

辻井 正次[ツジイ マサツグ]

山田 智子[ヤマダ トモコ]

内容説明

科学的根拠にもとづくSSTプログラムでステップ・バイ・ステップの友だち作りを親子でいっしょに実践!

目次

第1部 さあ準備しましょう(なぜ思春期の子どもたちにソーシャルスキルを教えるのか?)
第2部 友だち関係を育て維持していくための科学(よい友だちを見つけることと選ぶこと;よい会話・基礎編;会話を始めること・会話に入ること;会話から抜けること;ネット上でのコミュニケーションをうまくこなすこと;よいスポーツマンシップを見せること;上手に友だちとの集まりを楽しむこと)
第3部 仲間との対立や仲間からの拒否に対処するための科学―実践的な方法(口論や意見のすれ違いへの対応;からかいへの対応;ネット上のいじめを報告する;うわさやゴシップを最小限にとどめる;暴力的ないじめを避ける;悪い評判を変えること;さあ前に進みましょう(友だちは最良の薬です))

著者等紹介

ローガソン,エリザベス・A.[ローガソン,エリザベスA.] [Laugeson,Elizabeth A.]
臨床心理学者であり、神経科学および人間行動学研究の施設であるUCLA Semel Instituteの精神医学・生物行動科学学部での臨床学准教授。UCLA PEERSクリニックの創設者であり、ディレクター。Help Group‐UCLA Autism Research Allianceの監督責任者。2004年にPepperdine Universityから心理学で博士号を取得。UCLAにおいて、2004年に博士号取得前のインターンシップを、2007年に博士特別研究員としての研究を修了

辻井正次[ツジイマサツグ]
中京大学現代社会学部教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。日本小児精神神経学会理事、日本発達障害学会評議員。内閣府障害者政策委員会委員、厚生労働省障害児支援の在り方に関する検討会委員、障害児通所支援に関するガイドライン策定検討会委員等

山田智子[ヤマダトモコ]
臨床心理士、特別支援教育士。UCLA PEERS Certified Provider(Adolescent & School based program)。京都教育大学非常勤講師。サンタクララ大学大学院(米国カリフォルニア州)でカウンセリング心理学専攻修士号取得。大阪大学大学院・大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学:連合小児発達学研究科(博士後期課程)単位取得満期退学。小学校教員を11年間勤めた後、アメリカに留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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テツ

14
自分自身を客観的に眺めたら心底クソみたいな性格をしていると思うが、不思議なことに幼少期から友人知人が絶えたことはない。そうした社会の中で仲間をこさえる力って、本人の善性やら美徳やらとは全く関係ないのだろうなというのは実感としてある。結局はコミュニケーションって何度も何度も失敗しながら自分だけのスタイルを構築していくしかないのだけれど、そのためにはどうしたらいいのかと考えるきっかけを与え方向を示してくれる内容。学校などでうっすら孤立している子が読むといいかもしれないが、いきなり実践は難しいかもなあ……。 2023/01/05

サンセット

7
ある集団で拒否されたり無視されている子供に向けた、人間の生態学みたいな本。全ての人と仲良くなる必要はなく、友達は選べると考える。社会的な場面での振舞い方を学び、共通の興味を持つ人を探すといい。共通の興味を持つ人とはプライベートでも会うイベントを作りやすく、孤立しなければいじめからも守られやすい。会話に入る時は何気なくその人を見て、アイコンタクトを取ったりする。会話から抜ける時は、ゆっくりと視線や体をそらし、何か簡単な理由を言って去る。友達と集まったら一緒にいる時間の50%は互いの情報を交換する。2021/09/25

tobusuka

4
めちゃめちゃ便利、はやく小学校の夏休みの課題図書にして、なにこれめちゃめちゃ便利 ずっと疑問だった友だちの定義とか会話の意味の定義がなされていて(そういうのを有り難がるっていうのがずれているのはわかるんだけど)画期的……!と思った。2018/03/26

komami

3
「誰とでも仲良く」「意地悪をしてはいけない」といった「建前」や「理想」では太刀打ちできない人間関係のリアルに対処できる友だち作りの本。友だちが欲しいのに、孤立したり、攻撃される社会性の困難さを抱える若者を学校の「理想」や「建前」はある程度しか助けられないが、本書のスキルは確実に役に立つ。実際子どもの役に立った。本書の基本理念は「友だちは選択性」。でもその子は「誰にでも優しくしなきゃいけないんでしょ?」と首を傾げる。「育てること」「サバイバルさせること」理想と現実のギャップは教育者として挑みがいのある課題。2020/02/01

2h35min

2
1日で読む。コミュニケーションの「方法」を学ぶという考え方には賛同するが、「目立たず、普通に」するといったニュアンスがあり、少し抵抗を感じる。2021/06/19

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