幻覚〈5〉器質・力動論〈2〉

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幻覚〈5〉器質・力動論〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 654p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772415323
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3011

出版社内容情報

エー最大の業績である「器質・力動論(L'organo-dynamisme)」という壮大な精神医学理論大系の全貌が前巻に続いて展開されている。本書によって,ジャクソン,ジャネ,フロイト,ブロイラー,ミンコフスキを継承し,サルトルやメルロ-ポンティ,フッサールやハイデガーらの実存主義を経てビンスワンガーの現象学的精神病理学を昇華し,現代精神医学へと繋がる緻密な理論構造を辿ることができる。
後半部には監訳者影山による精密な解題「アンリ・エーを読む」(500枚にわたる,難解であるエー理論を読み解くための,良質で明快な入門編)を付与した。


アンリ・エー[アンリエー]

影山 任佐[カゲヤマ ジンスケ]

阿部 隆明[アベ タカアキ]

内容説明

エー最大の業績である「器質・力動論(L’organo‐dynamisme)」という壮大な精神医学理論大系の全貌が前巻に続いて展開されている。後半部には監訳者影山による精密な解題「エーを読む 蘇るアンリ・エー」(500枚にわたる、難解であるエー理論を読み解くための、良質で明快な入門編)を付与した。

目次

幻覚現象の陰性的条件―幻覚因的過程(幻覚性障害の陰性面に関する「ジャクソン」のモデル;幻覚を原基的陰性障害の陽性効果であるとする器質・力動論の歴史;意識存在ないし精神・感覚的道具の組織解体が幻覚を生み出す;デリール性(精神病性)幻覚群の発生過程
知覚野の解体、幻覚症性エイドリー群の必要不可欠な条件
幻覚群に関する器質・力動論の一般的意義)
幻覚群の治療

著者等紹介

影山任佐[カゲヤマジンスケ]
1948年福島県郡山市にて出生。1972年東京医科歯科大学医学部卒業・医師免許取得。同大学精神神経科・研修医を経て同大学・難治疾患研究所犯罪精神医学部門助手。1978‐79年文部省在外研究員(パリ大学犯罪学研究所、サンタンヌ病院)。1994年東京工業大学保健管理センター教授。1998年同大学大学院人間環境システム専攻教授(協力講座都市環境学、犯罪精神病理学)を兼任。2012年4月同大学名誉教授。郡山精神医療研究所顧問。2014年4月昭和女子大学客員教授。医師・医学博士。平成14年度日本犯罪学会賞受賞

阿部隆明[アベタカアキ]
1957年青森県にて出生。1981年自治医科大学医学部卒業・医師免許取得。1981‐83年青森県立中央病院で臨床研修。1990年自治医科大学大学院博士課程(精神医学)修了。1992年自治医科大学精神医学教室助手。1993年同講師。2006年同助教授(兼同大学とちぎ子ども医療センター子どもの心の診療科長)。2008年同教授(同)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。