解離の舞台―症状構造と治療

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772415316
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

内容説明

ヒステリーの幻影は未だ潜勢している―当事者の主観的世界を触知する症状構造論から、交代人格の系譜、境界例、自閉症スペクトラム障害、統合失調症との鑑別診断論、そして夢と現実の境界線上に安全な「いま・ここ」を構築し、交代人格との交流を通じて回復に至る段階的治療論まで、解離性障害を理解・支援するための比類なき決定書。

目次

ヒステリーから解離へ
1 解離と時代(解離と色;仮面からヴェールへ;解離の舞台)
2 解離の症候と構造(怯えと過敏;隠蔽空間;想像的没入と眼差し;時間的変容の諸相;交代人格の系譜)
3 幼少期と夢(解離の病因論;解離の幼少期体験;空想と夢)
4 解離の周辺領域(解離性障害と境界例;解離型自閉症スペクトラム障害;解離性障害と統合失調症;解離と妄想)
5 解離の治療論(段階的治療論;身代わりと鎮魂;場所と眼差し;交代人格の精神療法―「私」の生成)

著者紹介

柴山雅俊[シバヤママサトシ]
1953年愛知県生まれ。東京大学医学部卒業、医学博士。虎の門病院精神科医長、東京大学医学部精神神経科講師を経て、東京女子大学現代教養学部人間科学科心理学専攻教授。専門は精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

ヒステリーが精神医学の表舞台から退場し、かつての劇的な身体症状や振る舞いは今や稀な現象となりつつある――しかし、巨大なヒステリーの幻影は未だ潜勢している。ヒステリーから表現形を変えた解離は、気配過敏、想像的没入、人格交代、空間的変容/時間的変容、幻覚・幻聴をはじめとする多彩な症候をまとうようになった。
本書の前半・症状構造論では、「色」「夢」「眼差し」など解離に特徴的な表象を手がかりに、気配過敏、想像的没入、人格交代、空間的変容/時間的変容、幻覚・幻聴など解離の典型的症状を論じながら、当事者の主観的体験世界を触知する。本書の後半・鑑別診断論では、境界例、自閉症スペクトラム障害、統合失調症との困難な鑑別方法を症候学的観点から解説していく。そして終盤の治療論では、「救済者」「犠牲=身代わり」「場所」などのキーワードを足がかりとして、夢と現実の境界線上に「いま・ここ」を構築して交代人格と交流をはかり、安全な場所のなかで回復に至る軌跡を描いていく段階的治療論が語られる。
症状構造から治療のエッセンスまでを析出した、解離性障害を理解するための比類なき決定書。


柴山 雅俊[シバヤマ マサトシ]