社会人のためのキャリア・デザイン入門

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772414777
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C3011

出版社内容情報

近年、どのように働き、どのように生きるかといったキャリアへの関心が高まりつつある。キャリア教育が多くの学校機関にも導入され、キャリア開発プログラムを取り入れる企業も増加している。
年々増加しつつある社会人の学びについても、“社会人になって学ぶことがどのようにキャリア・デザインに活きるか”という視点から論じていく。
本書では、学術的なキャリアの専門知識や理論を解説しつつ、さまざまなワークを通じて自らの生き方、働き方を振り返り、自らの今後の“キャリア・デザイン”について考えられることを目指す。キャリアに関心を持つ方にとって役立つ1冊である。

【著者紹介】
武蔵野大学通信教育部講師

内容説明

本書では、学術的なキャリアの専門知識や理論を解説しつつ、さまざまなワークを通じて自らの生き方、働き方を振り返り、これからの“キャリア・デザイン”について考えられるようになることを目指す。生涯学習の視点から“社会人になってからの学びをどのようにキャリア・デザインに活かすか”という社会人の学びについても論じていく。キャリアに関心を持つ方にとって役立つ1冊である。

目次

第1章 キャリアとアイデンティティ
第2章 生涯学習とキャリア・デザイン
第3章 社会人学生としての学び
第4章 キャリア理論へのアプローチ
第5章 ライフサイクルとキャリア・デザイン
第6章 多様性とキャリア
第7章 適性と専門性
第8章 社会人学生のよりよいキャリア・デザインをめざして
第9章 社会人学生としての学びを活かすキャリア・デザイン

著者等紹介

矢澤美香子[ヤザワミカコ]
早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。早稲田大学eスクール教育コーチ、淑徳大学通信教育部兼任講師を経て、2012年より武蔵野大学通信教育部講師に着任。10年間、社会人学生の大学通信教育に携わる。また、臨床心理士、産業カウンセラーとして、心療内科・精神科クリニックでのカウンセリング、企業での心理相談や研修業務に従事。社会人におけるメンタルヘルス、キャリアの多様な問題に対応している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

30
通信制の武蔵野大学でのキャリアデザイン講義をまとめたもの。もともとの受講生たちは皆、通信制の大学で学んでいる社会人。だから他のキャリアの本と異なり、「学ぶ」という活動が「働く」という活動と同じ比重で、キャリアの根幹として扱われる。結果、教育→仕事→引退、という近代の捉え方ではなく、学びと仕事を積み重ねていくモデルとなる。そこからは「人生の正午」や「老後」という概念は消え去っていく(粗削りながら『ライフシフト』の先取りだ)。生真面目な教科書だけれど、人は生涯発達していくとイメージできて、とても気持ちがいい。2017/10/20

Good Tomorrow

3
ワーク・ライフ・バランスならぬ、「ワーク・ライフ・ラーニング」。働くこと、生活すること、学ぶことを統合して考えていきましょう、と。(2016年出版)大学の講義教材、教科書でもありますが、学術的なキャリアの専門知識や理論の解説が分かりやすい良書と思いました。これからの自分の変化を楽しんでいきたいな。2021/02/12

つくしんぼ

1
図書館で借りて読みました。第8章では、レジリエンス、フロー、ワーク・エンゲイジメント、スピルオーバーとクロスオーバーについての説明もありました。2017/05/07

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