十代の自殺の危険―臨床家のためのスクリーニング、評価、予防のガイド

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十代の自殺の危険―臨床家のためのスクリーニング、評価、予防のガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772414661
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3011

出版社内容情報

現在世界の自殺者数は,年間約百万人を超えており,日本においても特に若い世代では自殺が死因のトップという深刻な状況がみられる。さらに近年,いじめ,不登校・ひきこもり,非行などの学校問題と結びついた子どもの自殺が相次いでいる。

本書は,自殺の危険の高いティーンエイジャーについてのスクリーニング,アセスメント,管理に関する長年にわたる臨床経験,コンサルテーション,応用研究を集大成した臨床家のためのガイドブックである。著者の一人キング博士は米国自殺予防学会(AAS)の元会長でもある。

問題を抱えた青少年のクライアントとの最初の出会いから治療的関係において良好なラポールを築くことや,臨床場面で自殺の危険が高まった青少年に効果的かつ安全に働きかけていくための一連の実用的な手段(認知行動療法に基づいた特定の面接戦略や質問の仕方),自殺リスク評価のための基本原則,スクリーニングの方法,クライアントの危険因子と保護因子を検討し,自殺についてどのように質問を進めていくかといった,丁寧な実践のためのガイドラインが解説されている。

巻末には実際に役に立つ多くの自殺リスク・チェックリストやワークシート,自殺念慮の質問票を収載した。

【著者紹介】
筑波大学医学医療系災害精神支援学教授。医学博士,精神科医。

内容説明

本書は、自殺の危険の高いティーンエイジャーについてのスクリーニング、アセスメント、管理に関する長年にわたる臨床経験、コンサルテーション、応用研究を集大成した臨床家のためのガイドブックである。著者の一人キング博士は米国自殺予防学会(AAS)の元会長でもある。問題を抱えた青少年のクライアントとの最初の出会いから治療的関係において良好なラポールを築くことや、臨床場面で自殺の危険が高まった青少年に効果的かつ安全に働きかけていくための一連の実用的な手段(認知行動療法に基づいた特定の面接戦略や質問の仕方)、自殺リスク評価のための基本原則、スクリーニングの方法、クライアントの危険因子と保護因子を検討し、自殺についてどのように質問を進めていくかといった、丁寧な実践のためのガイドラインが解説されている。巻末には実際に役に立つ多くの自殺リスク・チェックリストやワークシート、自殺念慮の質問票を収載した。

目次

第1章 イントロダクション
第2章 全般的な危険因子と保護因子
第3章 スクリーニング―どのようにして自殺の危険を認識するか
第4章 自殺の危険についての評価と定式化
第5章 介入計画とケアマネジメント
第6章 親や学校との連携
第7章 法的問題

著者等紹介

キング,シェリル・A.[キング,シェリルA.] [King,Cheryl A.]
ミシガン大学精神科・心理学科教授で、同大学において若者のうつ病と自殺予防に関する研究計画部長および人間適応研究所の所長を務める。学会認定の児童思春期臨床心理士でもある。臨床心理学の教育者として、また、政策立案の提唱者として幅広い活動を展開し、米国や海外で自殺の危険の高い子ども、思春期、若年成人の予防に関連した幅広い話題についてワークショップを実施してきた。思春期や若年成人についての自殺の危険の認識、評価、介入に関する最善の対応についての研究など、若者の自殺予防についてさまざまな論文を発表してきた

フォスター,シンシア・E.[フォスター,シンシアE.] [Foster,Cynthia E.]
ミシガン大学精神科臨床准教授、同大学の小児と家族センター部長である。うつ病に罹患していたり、自殺の危険の高かったりする若者に対するエビデンスに基づく介入を実施するうえで、多くの研修を受け、臨床経験も豊富である。精神医学、心理学、ソーシャルワークの分野における若手の専門家を教育してきた。研究では、うつ病や自殺の危険の高い若者に対して地域や学校における介入について関心がある。最近では、ミシガン州のガレット・リー・スミス自殺予防基金の評価コンサルタントも務めている

ロガルスキー,ケリー・M.[ロガルスキー,ケリーM.] [Rogalski,Kelly M.]
南ミシガンにあるヘンリー・フォード病院の児童精神科医で、児童精神科外来部長である。同病院は、優れたうつ病治療によって自殺の危険を減らしたことが評価され、2011年マルコム・ボールドリッジ全国品質管理賞を受賞した。博士の研究の関心は行動面の健康を質的に改善させることである。州立ウェイン大学医学部でボランティアの教育スタッフとして、医学生、研修医、看護学生の教育にもあたっている

高橋祥友[タカハシヨシトモ]
1979年、金沢大学医学部卒業。医学博士、精神科医。東京医科歯科大学、山梨医科大学、UCLA、東京都精神医学総合研究所、防衛医科大学校を経て、2012年より筑波大学医学医療系災害精神支援学教授

高橋晶[タカハシショウ]
1996年、昭和大学医学部卒業。医学博士、精神科医。2012年より筑波大学医学医療系災害精神支援学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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近江

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冒頭に自殺の危険要因として、精神障害/うつ病人性症状/双極性障害/素行障害、破壊的行動障害/PTSD/摂食障害/絶望感/睡眠障害等の危険要素をあげ、内容を解説していた。その後は家族、学校との提携が友好である点と、一方でなかなか詳細を理解する教師などが多くないことなどが書かれている。興味深かったのはいじめを受けた人よりしていた方が自殺率が高いことだがその要因の詳細は不明。攻撃性か?2021/07/15

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