出版社内容情報
夢は大切なこころのメッセージ。夢を書きとめることで自分のこころの状態に気づき，ありのままの自分自身を取り戻すためのノート。
本気で人と向き合ったことはありますか。あるいは何かに全力で真剣に取り組んだことはあるのでしょうか。自信が持てないという人は自己理解ができていない人が多くいるように思います。自分について深く知るための一つの方法は夢を手掛かりにするという方法があります。
だれでもすぐ始められる方法は、夢日記、夢ノートをつくってみるということです。パソコンに打ち込むのもいいですが、それを大切にし、愛着が持てるとよいでしょう。この本はそのためのおすすめのノートです。――本書「夢ノートをつくろう」より
夢は大切なこころのメッセージ。その意味やはたらき、かかわり方など夢を知るためのヒントがつまっています。自分のこころの状態に気づき、ありのままの自分自身を取り戻すための夢ノートとして自由に使いこなしてください。
003 プロローグ
008 夢ノートをつくろう
012 夢の歴史
013 西欧における夢
014 夢に取り組むまえに
015 夢にアプローチしよう
016 内的世界とのつきあい方
022 夢とどうかかわるか
026 夢の意味とメッセージ
030 夢と芸術と神話
034 夢の意味のレベル
040 集合的無意識と元型
044 夢の構成
048 種々の元型とシンボル
052 自由連想法と拡充法
056 客観的な夢と主観的な夢
060 夢のはたらき 補償と警告
064 悪夢
068 大きな夢 イニシエーションの夢
074 神託夢 聖なる夢
078 自我と自己（セルフ）
082 自分が自分であるために
088 個性化にかかわる元型イメージ
094 自己（セルフ）とは
098 自己のシンボルとしてのマンダラ
102 ユングの夢
108 共時性と布置
112 人生の究極の目標
116 ゲシュタルト療法の夢
120 夢を生きる
124 エピローグ
【著者紹介】
文教大学人間科学部臨床心理学科教授。
その間、精神科病院カウンセラー、神経科クリニックカウンセラー、学校カウンセラーなどを兼任し、現在は心の相談室TSS（Time Space Spirit）を開いている。
臨床心理士。
著書には「夢と現実」（二期出版）、「人間性の深層」（共著・創元社）、「イメージの人間学」（編著・誠信書房）、「カウンセラーのためのアサーション」（共著・金子書房）、「「つらい気持ち」をためこまない！ 50 の方法」（すばる舎）、「アサーション・トレーニング 自分らしい感情表現」（金子書房）など。
内容説明
夢を思い出して書いてみよう！たったそれだけで自分のことがわかるの？自分がわかれば自信がつくの？夢を手掛かりに自分を取り戻すためのノート。
目次
夢ノートをつくろう
夢の歴史
西欧における夢
夢に取り組むまえに
夢にアプローチしよう
内的世界とのつきあい方
夢とどうかかわるか
夢の意味とメッセージ
夢と芸術と神話
夢の意味のレベル〔ほか〕
著者等紹介
土沼雅子［ドヌママサコ］
文教大学人間科学部臨床心理学科教授。その間、精神科病院カウンセラー、神経科クリニックカウンセラー、学校カウンセラーなどを兼任し、現在は心の相談室ＴＳＳ（Ｔｉｍｅ Ｓｐａｃｅ Ｓｐｉｒｉｔ）を開いている。臨床心理士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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