統合失調症とアルコール・薬物依存症を理解するためのセルフ・ワークブック

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統合失調症とアルコール・薬物依存症を理解するためのセルフ・ワークブック

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  • サイズ A5判/ページ数 133p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772414067
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3011

出版社内容情報

依存症は統合失調症を伴うことが多い。統合失調症と物質関連障害の重複疾患への理解を高め治療へと繋げるための実践的ワークブック。

 このワークブックは,アメリカの伝統ある依存症治療施設「ヘーゼルデン・センターHazelden Center」の出版部門から刊行された。本来アルコールや薬物の問題を抱える統合失調症の患者さんに向けたものであるが,日本においてはさらに,覚せい剤や大麻,あるいは危険ドラッグなどによる中毒性精神病に罹患する人にも役立つ本である。
 精神障害を抱えている人々は薬物依存症になりやすい(重複障害)。そのような患者には,幻覚・妄想などの精神病症状の治療と同時に,「薬物が脳や身体によくないとわかっているけれどクスリをやめられない」という薬物依存症の治療も必要である。「自己治療」的に精神作用物質を使用している統合失調症患者の人々にとって,易しい記述で病気と薬物への理解を促し,治療者・患者双方に有益なガイドとなるであろう。

第1章 統合失調症について理解しましょう
統合失調症の原因とは?/統合失調症を放置しておくと?/統合失調症の治療/回復のためにするべきこと
第2章 アルコール・薬物依存症について理解しましょう
依存症の原因とは?/依存症を放置しておくと?/依存症の症状
第3章 重複障害について
第4章 統合失調症と依存症から回復するための方法
回復のための方法1 処方されたとおりに薬を飲む/回復のための方法2 アルコールや薬物に対する欲求を抱えたまま行動しない/回復のための方法3 アルコールや薬物の誘いを断る/回復のための方法4 健康的で規則的な日常生活を送る/回復のための方法5 しらふでいることを支援してくれる人を見つける/回復のための方法6 自助グループに参加する/回復のための方法7 自分の目標をたてる/回復のための方法8 感情に対処する/回復のための方法9 新しい友人を見つける,昔の友人と仲直りをする/回復のための方法10 生活を管理するスキルを学ぶ/回復のための方法11 持続性の精神症状とつきあう方法を学ぶ/回復のための方法12 統合失調症の再発につながる初期の危険なサインに気づく/回復のための方法13 アルコール・薬物乱用の再発につながる初期の危険なサインに気づく/回復のための方法14 緊急事態に備える/回復のための方法15 毎日欠かさず回復ツールを使う
第5章 最後に一言
監修者あとがき
訳者解題

内容説明

統合失調症と依存症から回復するための方法とは!依存症は統合失調症を伴うことが多い。統合失調症と物質関連障害の重複疾患への理解を高め、治療へとつなげるための実践的ワークブック。

目次

第1章 統合失調症について理解しましょう(統合失調症の原因とは?;統合失調症を放置しておくと? ほか)
第2章 アルコール・薬物依存症について理解しましょう(依存症の原因とは?;依存症を放置しておくと? ほか)
第3章 重複障害について
第4章 統合失調症と依存症から回復するための方法(処方されたとおりに薬を飲む;アルコールや薬物に対する欲求を抱えたまま行動しない ほか)
第5章 最後に一言

著者等紹介

藤井さやか[フジイサヤカ]
2005年鳥取大学医学部卒業。2006年鳥取大学医学部附属病院初期臨床研修医。2008年東京都保健医療公社豊島病院神経科レジデント。2009年国立精神・神経医療研究センター病院精神科レジデント。2012年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻精神医学分野大学院生

市川亮[イチカワマコト]
2004年杏林大学医学部卒業。杏林大学付属病院初期臨床研修医。2006年国立精神・神経医療研究センター病院精神科レジデント。2011年同院精神科医員。2014年国立多磨全生園精神科医員

松本俊彦[マツモトトシヒコ]
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター副センター長/薬物依存研究部診断治療開発研究室長。佐賀大学医学部卒業。神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部室長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。