やさしいみんなのペアレント・トレーニング入門―ACTの育児支援ガイド

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772413985
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

ACTとマインドフルネスで子どもといっしょに楽になるペアレント・トレーニングガイド。

わがまま,怒り,かんしゃく,暴言など,子どもの問題行動で子育ては難しくなる。そしてマインドはささやき,親の責任を追及する――ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)は,苦しい体験を回避するのでもなく,マインドのささやきに直面するのでもなく,すべてをあるがままに受け容れるしなやかなペアレンティング・トレーニングを提案し,マインドフルネスのエクササイズを体験しながら「なぜわたしは子育てをしているのだろう?」と問うことを推奨する。子育てのなかで大切にしている価値に気づき,ACTのペアレンティング3原則「受け入れる-選択する-行動する」を実践するとき,子育ては大きく変化しはじめる。
難しい子育てに悩む親が子どもといっしょに楽になる,ACTのペアレント・トレーニング入門。

01-子育てについてのACTの考え方―受け入れる・選択する・行動を起こす
02-幼少期の子育て……それは大変な仕事!―共通の課題
03-子育ての価値―一番大事なこと
04-目的はコントロール?―感情への対処vs行動への対処
05-マインドフルネス―あなたの子どもに感謝しよう
06-楽なことよりうまくいくこと―あなたの子どもの味方になる
07-関係を築き,適切な行動を促す
08-発散行動(Acting-Out Behavior)にACTを使う
09-不安になっている子どもを支える
10-全体をまとめる―最後のツール

【著者紹介】
●監訳者略歴
谷晋二/立命館大学応用人間科学研究科

内容説明

わがまま、怒り、かんしゃく、暴言など、子どもの問題行動で子育ては難しくなる。そしてマインドはささやき、親の責任を追及する―ACT(アクセプタンス&コミットメントセラピー)は、苦しい体験を回避するのでもなく、マインドのささやきに直面するのでもなく、すべてをあるがままに受け容れるしなやかなペアレント・トレーニングを提案し、マインドフルネスのエクササイズを体験しながら「なぜわたしは子育てをしているのだろう?」と問うことを推奨する。子育てのなかで大切にしている価値に気づき、ACTのペアレンティング3原則「受け入れる―選択する―行動する」を実践するとき、子育ては大きく変化しはじめる。難しい子育てに悩む親が子どもいっしょに楽になる、ACTのペアレント・トレーニング入門。

目次

1 子育てについてのACTの考え方―受け入れる・選択する・行動する
2 幼少期の子育て…それは大変な仕事!―共通の課題
3 子育ての価値―一番大事なこと
4 目的はコントロール?―感情への対処vs行動への対処
5 マインドフルネス―あなたの子どもに感謝しよう
6 楽なことよりうまくいくこと―あなたの子どもの味方になる
7 関係を築き、適切な行動を促す
8 発散行動(Acting‐Out Behavior)にACTを使う
9 不安になっている子どもを支える
10 全体をまとめる―最後のツール

著者等紹介

コイン,リサ・W.[コイン,リサW.] [Coyne,Lisa W.]
マサチューセッツ州ボストン・サフォーク大学心理学部准教授および早期児童研究クリニック代表。ACTを活用して感情と行動の問題を抱えた子どもの家族を支援し、貧しい生育環境の子どもの臨床を研究している

マレル,アミー・R.[マレル,アミーR.] [Murrell,Amy R.]
北テキサス大学心理学部准教授。2000年から子どもと家族のためのACTプログラムを開発・運営し、現在この領域をリードしている

谷晋二[タニシンジ]
立命館大学大学院応用人間科学研究科・教授。1982年大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程(障害児教育学専攻)修了、1998年心身障害学博士(筑波大学)、2000年大阪人間科学大学社会福祉学科・助教授、2004年大阪人間科学大学健康心理学科・教授、2006年大阪人間科学大学人間科学研究科・教授、2010年大阪人間科学大学社会福祉学科・教授、2010年立命館大学文学部・教授、2010年10月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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