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内容説明
心理援助のプロを目指す人に!セラピストでありソーシャルワーカーである著者が、面接テクニックのノウハウを公開した、このうえもなく実践的な臨床指導書。
目次
第1章 統合失調症とは
第2章 つきあい方の原則
第3章 実際例から学ぶ面接のコツ
第4章 システムズアプローチの見方や考え方
第5章 対人援助職という仕事の心得
第6章 統合失調症の心理面接
第7章 アウトリーチにおける危機管理
第8章 あなたの悩みにお答えします
著者等紹介
野坂達志[ノサカタツシ]
鳥取県生まれ。精神保健福祉士。東洋大学社会学部卒業後、群馬県西毛病院、大宮厚生病院、府中市立湯が丘病院などを経て現在府中市保健課心の相談室勤務。主に職場のメンタルヘルス、精神保健福祉相談を行っている。1993年より東豊先生から家族療法(システムズアプローチ)を学び、中四国家族療法研究会を主宰。日本精神科病院協会の精神保健福祉士全国研修講師や日本ブリーフサイコセラピー学会ワークショップ講師、各地の精神保健センターや学校で講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらこ
4
援助者としての構えや振る舞いが具体的で良い。何度も同じことが出てくるので、一瞬「もう読んだか!?」と思ってしまった。ただ、頭には残りやすいかも。システムズアプローチについてもまとまって書いてあってわかりやすい。2014/10/06
つなぐ
3
PSW向けに書かれているようです。統合失調症の認知の特徴がわかりやすく書かれていて、だからこういうシステムアプローチとか家族アプローチのこういう理論が役立つんだよって部分は説得力ありです。PSW向けの心構えや医療制度の解説に知らない事が多くて、看護師が読んでも勉強になることがありました。2018/08/12
そね
0
具体例もあり実践に役立ちそうな心構えが多くかかれていたと思います。精神保健福祉士として仕事されている方には参考になると思いましたが、家族や施設職員など長期的な付き合いをされる方には物足りないと思いました。ただし統合失調症の方に対する基本的な接し方や症状に対する対象方法は勉強になりました。答え方一つで援助の方向性が変わっていくことを頭の隅に入れながら日々の会話でも気を付けていきたいと思いました。2015/08/04
人魚姫
0
母の妄想話に、どう対応すればいいのか、参考になった。2023/05/26
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