犯罪学―理論的背景と帰結

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犯罪学―理論的背景と帰結

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  • サイズ B5判/ページ数 491p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784772413428
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C3011

出版社内容情報

初版から20年もの時をかけて改訂を重ねた第5版は,現在の犯罪学理論の集大成である!

内容説明

初版から20年かけて改訂を重ねた『犯罪学』第5版の全訳。犯罪学理論について、主に犯罪社会学の視点から、古典から現代の最新理論までをわかりやすく解説。さらに知識社会学的文脈から各理論の誕生を分析し、これら諸理論のその後の運命、現在的状況までも言及するという包括的内容で、理論の分析と紹介、記述、比較、利点と短所、批判は一党一派に偏らず、きわめて客観公正な立場から論じ、最後は、まだ進展中の領域である犯罪学研究の将来的展望を示し、刻々と変化する社会的背景に合わせた多面的、統合的な理論構築の可能性を秘めている

目次

理論の背景と帰結
「犯罪人」を求めて
個人主義を排除する―シカゴ学派
米国社会における犯罪―アノミー理論と緊張理論
孤立としての社会―統制理論の源流
統制の複雑さ―Hirschiの二つの理論とその後
政府による介入のアイロニー―ラベリング理論
社会的力と犯罪構成―葛藤理論
批判理論の新たな方向
犯罪学のジェンダー化―フェミニスト理論
権力者の犯罪―ホワイト・カラー犯罪の理論
罰を取り戻すこと―保守派犯罪学
日常生活で犯罪を選ぶ―日常活動を合理的選択理論
「犯罪人」の探求の再検討―生物社会論
犯罪者の発達―ライフ・コース理論

著者等紹介

リリー,J.ロバート[リリー,J.ロバート] [Lilly,J.Robert]
Northern Kentucky大学の社会学・犯罪学の栄誉教授(Regents Professor)、同大学法学併任教授(Adjunct Professor)。「米国犯罪学会」元財務担当理事。1988年には英国、Leicester工科大学客員教授、Oxford大学All Soul校の客員研究員となった。1992年に英国Durham大学の客員教授となり、現在“The Haward Journal of Criminal Justice”の共同編集者

カレン,フランシス・T.[カレン,フランシスT.] [Cullen,Francis T.]
大学刑事司法大学院栄誉研究教授で、社会学の協力講座も受け持っている。Columbia大学で社会学と教育学の博士号(1979)を取得。犯罪学理論、矯正、ホワイト・カラー犯罪、世論、そして性犯罪被害定量の領域で275を超える著作を公表している。「米国犯罪学会」と「刑事司法科学アカデミー」の元会長

ボール,リチャード・A.[ボール,リチャードA.] [Ball,Richard A.]
ペンシルヴァニア州立大学Fayett校司法行政学教授で、ペンシルヴァニア州立大学12キャンパス連合の司法行政プログラムの前主任。West Virginia大学社会学と人間学の前主任教授で、1965年にOhio州立大学で博士号を取得した。地域社会の力の構造や矯正問題に関する幾つかのモノグラフを著し、ホワイト・カラー犯罪に関する一篇のモノグラフと一冊の著書を共著で公表している

影山任佐[カゲヤマジンスケ]
1948年福島県郡山市にて出生。1972年東京医科歯科大学医学部卒業。1974年同大学・難治疾患研究所犯罪精神医学部門助手。1978~1979年文部省在外研究員(パリ大学犯罪学研究所、サン・タンヌ病院)。東京工業大学保健管理センター助教授を経て、1994年同大学教授。1998年同大学大学院人間環境システム専攻教授(都市環境学、犯罪精神病理学)。2002年日本犯罪学会賞受賞。2012年4月同大学名誉教授・郡山精神医療研究所顧問、日本犯罪学会理事長・編集委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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3
非常に良くできた社会科学の教科書です。1. 初期の理論の紹介 2. その理論が有力になった社会的文脈の説明 3. 理論の精緻化 4. 理論の政策的意義 といった順序で、手際よく学説の流れを辿っています。A4より大きいくらいの装丁?で、解説、出典を含むと500ページ近くある大著ですが、文章は明快ですらすら読めました(と言っても丸3日かかりましたが……) 2017/11/27

ヨシツネ

1
まとまった内容だが実務ではやはりセントラルエイトが簡便なのもわかる。面倒だわ2020/03/22

遠藤 a.k.a. Kon

0
見晴らしのよい体系的教科書。2018/06/23

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