認知行動療法・薬物療法併用ガイドブック―エビデンスベイスト・アプローチ

個数:
  • ポイントキャンペーン

認知行動療法・薬物療法併用ガイドブック―エビデンスベイスト・アプローチ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772413299
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3011

出版社内容情報

セラピストと医師の共同治療によって,各種精神疾患への認知行動療法と薬物療法の併用療法を導入するためのヒントが満載のガイドブック。

精神疾患の治療において,完治状態を持続させ,より費用対効果の高いアプローチが求められている。治療法の中心として認知行動療法(CBT)と薬物療法,またその併用療法が諸症状に効果的とされているが,適応の判断をするためのエビデンスは十分とはいえない。
本書では,セラピストと治療薬を処方できる医師との共同治療による併用療法が効果的であるとの立場から,各精神疾患への適応のエビデンスを精査する。リサーチ法の概説と神経生物学的研究についての説明から,共同治療の長所と短所と協力体制の維持の仕方,CBTと薬物療法の統合モデルについて解説する。また,大うつ病,双極性障害,不安障害,統合失調症,摂食障害,境界性パーソナリティ障害,物質乱用・依存といった各種疾患の症例ごとに併用療法の適応を詳説。さらに妊娠・出産・授乳期の併用療法にも触れる。
本書には,精神医学の薬物療法にも認知行動療法にも長けた人ではないと書くことのできない内容がちりばめられており,臨床の第一線で活躍する医師,心理士,看護師などの医療スタッフの指導書として重宝なガイドブックとなるであろう。とりわけ,各章に記載されている治療者と患者の面接場面は大変有益で実地臨床の参考になるであろう。

序 文……3
監訳者序文……7

第1章 薬物療法 対 認知行動療法―どうしてこうなったのか?……13
併用療法についての研究……14
併用療法の効果に影響を与えるメカニズムは何であるか?……18
第2章

内容説明

大うつ病、双極性障害、不安障害、統合失調症、摂食障害、境界性パーソナリティ障害、物質乱用・依存に有効な治療法とは?精神疾患の二大治療法の統合!

目次

薬物療法対認知行動療法―どうしてこうなったのか?
神経生物学的エビデンスと併用療法
責任共有治療―共同的な患者ケアを促進する原則
薬物療法のアドヒアランスを向上させるためにCBT介入と薬物療法を統合する
大うつ病の併用療法
双極性障害の併用療法
不安障害の併用療法
摂食障害の併用療法
統合失調症の併用療法
境界性パーソナリティ障害の併用療法
妊娠・出産・授乳期における併用療法
物質乱用と物質依存の併用治療―Samson Gurmu M.D.との共同執筆

著者等紹介

スダック,ドナ・M.[スダック,ドナM.] [Sudak,Donna M.]
ペンシルバニア医科大学卒業。現:ドレキセル医科大学精神科教授、精神療法研修プログラム主任。ベック認知療法研究所講師、認知療法アカデミー理事長、米国精神科医会実施試験問題作成委員、そのほかに認知療法学会や米国精神科医師研修責任者会議において要職についている。2013年8月、第13回日本認知療法学会における国際シンポジウムの招待講師として来日

貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
現:医療法人和楽会理事長。京都府立医科大学客員教授。(社)日本筋ジストロフィー協会理事長。NPO法人不安・抑うつ臨床研究会代表。NPO法人東京認知行動療法アカデミー事務局長。1943年名古屋生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。マックス・プランク精神医学研究所ミュンヘン留学。岐阜大学医学部神経精神医学教室助教授。自衛隊中央病院神経科部長。第3回日本認知療法学会会長。第1回日本不安障害学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。