エビデンス・ベイスト心理療法シリーズ<br> 社交不安障害

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エビデンス・ベイスト心理療法シリーズ
社交不安障害

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  • サイズ B5判/ページ数 117p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784772413084
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

出版社内容情報

社会生活の広範にわたって苦痛をもたらす社交不安障害について,認知行動療法による治療の実際を簡潔にわかりやすく案内する。

アメリカ精神医学会(APA)の粋を結集した疾患別臨床マニュアル!
このシリーズの編集方針は,まず何よりも実務にすぐ利用できる読みやすいコンパクトな本であることである。それ故に,豊富な図表,臨床のツボ,症例スケッチ,患者教育資料がちりばめられている。そして記載された技法や理論の基礎となる文献が豊富に引用されている。このシリーズの本は,心理療法家の頂上に立つ指導者から裾野で訓練を受けている学生まですべての人の診察室やカウンセリングルームに置かれる価値があると思う。
(「監修者序文」より)

社交不安障害の診断のポイントと病態の特徴,アセスメントツールとその評価方法,治療(認知行動療法プログラム)の構成要素と治療法の決定に関わる諸要因の影響性,症例の紹介など,必要とされる主要な情報がコンパクトに解説されている。

【著者紹介】
●監修者略歴:
貝谷久宣(かいや・ひさのぶ)
1943年 名古屋生まれ。名古屋市立大学医学卒業。マックス・プランク精神医学研究所ミュンヘン留学。岐阜大学医学部神経精神医学教室助教授。自衛隊中央病院神経科部長。現医療法人和楽会理事長。NPO法人不安・抑うつ臨床研究会代表。NPO法人東京認知行動療法アカデミー事務局長。第3回日本認知療法学会会長。第1回日本不安障害学会会長。
主著:『パニック障害』(不安・抑うつ臨床研究会編,日本評論社),『不安障害の認知行動療法』(共編,日本評論社),『社交不安障害』(編著,新興医学出版社),『気まぐれ「うつ」病―誤解される非定型うつ病』(単著,筑摩書房),『非定型うつ病のことがよくわかる本』(監修,講談社)

久保木富房(くぼき・とみふさ)
東京大学名誉教授,医療法人秀峰会 心療内科病院 楽山 名誉院長
1969年 東京大学医学部保健学科卒。1973年 東京大学医学部卒。1996年 東京大学教授(医学部附属病院,心療内科)。2005年 早稲田大学 先端科学健康医療融合研究機構 客員教授,東京大学名誉教授,医療法人秀峰会楽山 病院長。2008年 医療法人秀峰会 心療内科病院 楽山 名誉院長,現在に至る。
日本不安障害学会理事長,日本ストレス学会理事,日本うつ病学会理事など。
主著:『不安症の時代』(不安・抑うつ臨床研究会編,日本評論社),『抗不安薬の選び方と使い方』(共著,新興医学出版社),『心療内科』(共編,星和書店)他多数

丹野義彦(たんの・よしひこ)
1978年,東京大学文学部心理学科卒業。1985年,群馬大学大学院医学系研究科修了。現在,東京大学大学院総合文化研究科教授。
主著:『認知行動アプローチと臨床心理学』(単著,金剛出版,2006),『臨床認知心理学』(共編,東京大学出版会),『うつ病・パーソナリティ障害・不安障害・自閉症への対応』(共編,金子書房),『PTSD・強迫性障害・統合失調症・妄想への対応』(共編,金子書房),『認知療法・認知行動療法事例検討ワークショップ』(共著,星和書店),『臨床と性格の心理学』(共著,岩波書店),『認知行動療法100のポイント』(監訳,金剛出版)他多数。

●監訳者略歴:
鈴木伸一監訳(すずき しんいち)
早稲田大学人間科学学術院 教授
早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了 博士(人間科学)
専門行動療法士,医療心理士,臨床心理士
岡山県立大学保健福祉学部専任講師,広島大学大学院心理臨床教育研究センター主任(助教授)。早稲田大学人間科学学術院准教授を経て,2010年より現職。日本行動療法学会常任理事,日本認知療法学会幹事,日本行動医学会教育研修委員長,日本ストレス学会評議委員,日本循環器心身医学会理事他,専門は認知行動療法,行動医学,医療心理学。
主な著書として『実践家のための認知行動療法テクニックガイド』,『医療心理学の新展開』『学校,職場,地域におけるストレスマネジメント実践マニュアル』(いずれも北大路書房),『慢性うつ病の精神療法』(医学書院)など

内容説明

社交不安障害による苦悩は、学校・職場等での適応困難や友人関係・結婚生活といった場面でも持続的かつ長期的な不全感を生じさせる。本書では、社交不安障害の診断のポイントと病態の特徴、アセスメントツールとその評価方法、治療(認知行動療法プログラム)の構成要素とそれら治療技法の選択に関わる諸要因の影響性についての解説、および症例の紹介など、必要とされる主要な情報がコンパクトに解説されている。

目次

1 社交不安障害の概説
2 社交不安障害の心理学的理解
3 診断と治療指針
4 治療
5 症例スケッチ
6 さらに学びたい人のための推薦図書
7 文献
8 付録:ツールと資料

著者等紹介

アントニー,マーチン・M.[アントニー,マーチンM.][Antony,Martin M.]
PhD。トロントにあるライアソン大学心理学部教授。オンタリオ州ハミルトンにあるセント・ジョセフ・ヘルスケアの不安治療・研究センター研究部門長でもある。不安障害や認知行動療法に関する20を超える著書と100以上の科学論文および本の章を執筆している。研究や養成に関する博士の貢献に対しては、米国心理学会の臨床心理学部門やカナダ心理学会、その他多くの専門機関から賞が授与されている

ロワ,カレン[ロワ,カレン][Rowa,Karen]
PhD。オンタリオ州ハミルトンにあるセント・ジョセフ・ヘルスケアの不安治療・研究センターの心理学者であるとともに、マクマスター大学精神医学・行動神経科学学部講師である。不安障害やそれに関連する障害に対するアセスメントや認知行動療法の教育およびスーパーバイズに意欲的である。博士は不安障害や認知行動療法に関する多くの科学論文や本の章を執筆しており、2冊の本の共著者でもある

鈴木伸一[スズキシンイチ]
早稲田大学人間科学学術院教授、早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了、博士(人間科学)。専門行動療法士、医療心理士、臨床心理士。岡山県立大学保健福祉学部専任講師、広島大学大学院心理臨床教育研究センター主任(助教授)。早稲田大学人間科学学術院准教授を経て、2010年より現職。日本行動療法学会常任理事、日本認知療法学会幹事、日本行動医学会教育研修委員長、日本ストレス学会評議委員、日本循環器心身医学会理事他、専門は認知行動療法、行動医学、医療心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひろか

3
症状の似ている回避性人格障害やパニック障害とのこともわかりやすく説明してある。 シリーズ2作目2011/07/02

キョウ

1
さっと読めて便利。2014/01/14

そら

1
エビデンスシリーズということから、研究分野というのもあり読んでみた。新しい知見は得られなかった。ちょっと困っているのよ、という方向けに分かりやすく書いてあります。2012/10/31

tochork

0
良書。2012/07/09

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