出版社内容情報
アセスメントツールを駆使してクライエントの課題を探る「対人援助の技」としての心理アセスメントを学ぶ,珠玉のケーススタディ。
臨床心理アセスメントは,予定調和ではないクライエントとの偶発的・即興的な関係のなかで進み,同時にそれ自体が対人援助活動となる心理支援究極の「技」である。
『臨床心理学』増刊第4号「臨床心理アセスメント」特集は,3人の心理臨床家によるアセスメント試論が交わされる第1部「座談会・今求められる臨床心理アセスメント」にひきつづき,第2部「総論・臨床心理アセスメントを学ぶ」では,アセスメントの要諦となる項目を主軸として「アセスメントの私的方法論」が展開される。そして第3~5部「事例で学ぶ臨床心理アセスメント」では,主訴が必ずしも明確ではないところから始まるアセスメントとはどのようなものなのか,その具体的な実像が示されていく。とりわけ第3~5部では,冒頭に「概論」としてライフステージに沿ったアセスメントの要点を解説したうえで,以下,個別具体的な事例を通じて解説を進めていく形式を採っている。つづく第6部「臨床心理アセスメントと新たな課題」は,ライフステージに一対一対応するものではなく,むしろ今日のアセスメントを考える上で欠かせない普遍的な論点を解説する最終部となる。
ベテラン臨床家の経験と知識の結晶ともいえるケーススタディを通じて,クライエントの「主訴」の背景にある課題が明らかになる臨場感を体感しながら,心理アセスメントを理解するためのヒントを初学者からベテラン臨床家までの幅広い読者に提供する一冊。
I 座談会|今求められる臨床心理アセスメント
目次
1 座談会 今求められる臨床心理アセスメント
2 総論 臨床心理アセスメントを学ぶ
3 事例で学ぶ臨床心理アセスメント1 乳幼児期・児童期
4 事例で学ぶ臨床心理アセスメント2 思春期・青年期
5 事例で学ぶ臨床心理アセスメント3 成人期・老年期
6 臨床心理アセスメントと新たな課題
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