グループと精神科看護

個数:

グループと精神科看護

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784772412452
  • NDC分類 492.937
  • Cコード C3011

出版社内容情報

患者との良好な対人コミュニケーションの持続を要求される看護師・ケースワーカーという仕事の実際,グループワークの方法を解説。

 ひとを相手とする仕事はなぜ疲れるのか? 今や職場の人間関係においても「グループの力」を理解し良好な人間関係を築くことが不可欠である。
 本書は,著者の精神科病院で看護師,ソーシャルワーカーとして勤務した経験をもとに,グループワークの技法,精神科看護の仕事についての実践的な論考を集めたものである。さらに,ホックシールドが提唱した『感情労働(Emotional Labour)』の理論と実際についても事例を挙げながら詳しく解説,現代社会で働く人々が避けて通れない感情のコントロールと対人関係スキルの向上について論及している。,。
 
看護師,介護福祉士,ケースワーカーの仕事とは何か?を

第1部 グループの力
第1章 グループで語ることの意味
第2章 治療共同体としての精神科病院
第3章 看護とグループ
第4章 地域患者会における集団過程について
第5章 青年期精神科病棟入院患者の小グループ活動の試み
第6章 患者による8mm映画づくりの試み
第7章 小集団における「甘え」について
エッセイ:生き生きとした感情を忘れないために/新棟ブームと治療環境
第2部 精神科看護の仕事
第1章 看護の仕事について考える
第2章 個人史としての精神科看護
第3章 看護師と集団
第4章 医療福祉の場の暴力―暴力をめぐるさまざまな問題を考える
第5章 激しい拒絶を示す患者の看護に関する一考察
第6章 看護と「甘え」―土居健郎との共同講義
第7章 看護教育における「甘え」との出会い―土居健郎先生に託されたもの
第8章 「甘え」と集団
第9章 緩和ケアと感情労働
第10章 実習指導のキーポイント―教員は学生のサポーター
エッセイ:介護職に育てられた私
第3部 感情労働とケア
第1章 感情労働と現代社会
第2章 感情労働と看護
第3章 人とのかかわりを職業とすることの意味
第4章 感情労働としての精神科看護―治療的なかかわりをつくるために
エッセイ:患者を真に気にかける姿勢とは/女としての人生を考えるとき/夢かうつつか,去っていった人を思うとき/これからどこに歩いていこうか

内容説明

精神科看護という、人とのかかわりを職業とすることの意味は。感情労働の時代に「グループ」という方法を駆使して良好な対人コミュニケーションを築く。

目次

第1部 グループの力(グループで語ることの意味;治療共同体としての精神科病院;看護とグループ ほか)
第2部 精神科看護の仕事(看護の仕事について考える;個人史としての精神科看護;看護師と集団 ほか)
第3部 感情労働とケア(感情労働と現代社会;感情労働と看護;人とのかかわりを職業とすることの意味 ほか)

著者等紹介

武井麻子[タケイアサコ]
東京大学医学系大学院博士課程保健学専攻修了。博士(保健学:東京大学)。主要職歴、海上寮療養所看護科・社会療法科千葉県立衛生短期大学准教授。現職、日本赤十字看護大学教授。2010年度より日本赤十字看護大学看護学部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品