解離性障害とアルコール・薬物依存症を理解するためのセルフ・ワークブック

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解離性障害とアルコール・薬物依存症を理解するためのセルフ・ワークブック

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772411943
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C3011

出版社内容情報

本書には,依存症援助の経験や回復者の言葉から摘み取られた珠玉の知恵が詰まっている。当事者,家族,すべての治療スタッフ必携。

 リストカット,自傷,摂食障害,薬物やアルコールの乱用・依存,複数の問題行動と依存症状を併発する患者に遭遇したら? 
 本書は,米国の著名な「依存症治療施設」ヘーゼルデンが刊行した「アルコール・薬物依存症に対する自習ワークブック叢書[重複障害シリーズ]」の一冊である。
 日本でも近年,児童虐待の増加に伴い,解離性障害(DID)への関心が高まっている。解離性障害に罹患する患者のなかにはアルコール・薬物依存症を併発する“重複障害患者”,あるいは,解離する代わりにアルコールや薬物による「酔い」によって「化学的に」解離している者が少なくない。こうした重複障害患者の治療では,アルコール・薬物依存症と解離性障害の両方に対する介入が必要とされているが,残念ながら,わが国では,このことは十分に認識されているとはいえない現状である。
 本ワークブックには依存症援助の経験や回復者の言葉から摘み取られた珠玉の知恵が詰まっている。当事者,家族をはじめ,すべての回復施設や医療機関で働くスタッフにとってわかりやすく使いやすい必携のガイドブックと言えよう。訳者による詳細な[解題]を付す。

[解題]
第1章 解離性障害について理解しましょう
第2章 アルコール・薬物依存症について理解しましょう
第3章 重複障害について
第4章 あなたの人生に対する依存症の影響
第5章 あなたの人生に対する解離性障害の影響
第6章 回復に向けた船旅
第7章 日記をつける
第8章 絵を描いてみませんか?
第9章 回復に向けた計画
第10章 最後に一言
訳者あとがき

【著者紹介】
[松本俊彦]
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 自殺予防総合対策センター副センター長/薬物依存研究部診断治療開発研究室長
佐賀大学医学部卒業。神奈川県立精神医療センター,横浜市立大学医学部附属病院精神科,国立精神・神経センター精神保健研究所 司法精神医学研究部室長などを経て現職。
著書:「薬物依存の理解と援助―『故意に自分の健康を害する』症候群」(金剛出版,2005),「自傷行為の理解と援助~『故意に自分の健康を害する』若者たち」(日本評論社,2009),「思春期臨床の考え方・すすめ方─新たなる視点・新たなるアプローチ」(分担執筆,金剛出版,2007),「詳解 子どもと思春期の精神医学」(分担執筆,金剛出版,2008)など。
訳書:ウォルシュとローゼン「自傷行為~実証的研究と治療指針」(共訳,金剛出版,2005),ウォルシュ「自傷行為治療ガイド」(共訳,金剛出版,2007),ホートンほか「自傷と自殺」(共監訳,金剛出版,2008),ファヴァッツァ「自傷の文化精神医学~包囲された身体」(監訳,金剛出版,2009),ターナー「自傷からの回復~隠された傷と向き合うとき」(監修,みすず書房,2009),「薬物・アルコール依存症からの回復支援ワークブック」(共著,金剛出版)など。

[小林桜児]
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター病院 医師
慶応義塾大学文学部哲学科卒業。信州大学医学部卒業。横浜市立大学附属病院での研修を修了後,NTT東日本伊豆病院精神科,神奈川県立精神医療センターを経て現職。
著書:『司法精神医学第3巻 犯罪と犯罪者の精神医学』(分担執筆,中山書店)
訳書:B・W・ウォルシュ『自傷行為治療ガイド』(共訳,金剛出版),K・ホートンほか『自傷と自殺』(共訳,金剛出版),A・R・ファヴァッツァ『自傷の文化精神医学』(共訳,金剛出版),「薬物・アルコール依存症からの回復支援ワークブック」(共著,金剛出版)など。

内容説明

リストカット、自傷、摂食障害、薬物やアルコールの乱用・依存、複数の問題行動と依存症状を併発する患者に遭遇したら?本ワークブックには依存症援助の経験や回復者の言葉から摘み取られた珠玉の知恵が詰まっている。当事者、家族をはじめ、すべての回復施設や医療機関で働くスタッフにとってわかりやすく使いやすい必携のガイドブック。

目次

第1章 解離性障害について理解しましょう
第2章 アルコール・薬物依存症について理解しましょう
第3章 重複障害について
第4章 あなたの人生に対する依存症の影響
第5章 あなたの人生に対する解離性障害の影響
第6章 回復に向けた船旅
第7章 日記をつける
第8章 絵を描いてみませんか?
第9章 回復に向けた計画
第10章 最後に一言

著者等紹介

小林桜児[コバヤシオウジ]
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター病院医師。慶応義塾大学文学部哲学科卒業。信州大学医学部卒業。横浜市立大学附属病院での研修を修了後、NTT東日本伊豆病院精神科、神奈川県立精神医療センターを経て現職

松本俊彦[マツモトトシヒコ]
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 自殺予防総合対策センター副センター長/薬物依存研究部診断治療開発研究室長。佐賀大学医学部卒業。神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所 司法精神医学研究部室長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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