Challenge the CBT<br> 統合失調症を理解し支援するための認知行動療法

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Challenge the CBT
統合失調症を理解し支援するための認知行動療法

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772411790
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3011

出版社内容情報

統合失調症の妄想・幻聴体験を受け入れながら,その治療方法を確かなアセスメントから導くための認知行動療法。

統合失調症当事者が妄想と幻聴への「信念」を手放さずにいるとき,治療者はいかにして理解を進め,支援の手を差し延べることができるのか。患者の問題を精査する構造的アセスメント,個々の患者に適したケースフォーミュレーション,患者のニーズに即した支援テクニック――この三位一体により認知行動療法は,それぞれの患者に適したオーダーメイドの治療法となる。統合失調症治療を根本から考え抜くための認知行動療法論。

第1部 理論
第1章 統合失調症患者が抱える問題
第2章 脆弱性ストレスモデルとその臨床的意義
第3章 統合失調症への対処
第4章 統合失調症の体験と信念を深く理解するために
第5章 統合失調症の認知モデル―1:神経心理学と病的体験
第6章 統合失調症の認知モデル―2:異常体験の意味を理解する
第7章 統合失調症の認知モデル―3:感情障害と統合失調症
第8章 理論から実践へ
第2部 実践―統合失調症の認知行動療法の治療マニュアル
第9章 統合失調症の認知行動療法概論
第10章 治療の開始―治療契約とアセスメント
第11章 精神症状の自己制御を促進するテクニック
第12章 患者と協同して統合失調症の新しいモデルを構築する
第13章 妄想と幻声に関する信念に対処するテクニック
第14章 不適応的な思い込みに対処する方略
第15章 社会生活障害と再発リスクへの対処方略
第16章 統合失調症に対する認知行動療法の有効性

内容説明

統合失調症患者が妄想と幻聴への「信念」を手放さずにいるとき、治療者はいかにして理解を進め、支援の手を差し延べることができるのか。患者の問題を協同して精査する構造的アセスメント、個々の患者に適したケースフォーミュレーション、患者のニーズに即した支援テクニック―この三位一体により認知行動療法は、やがて比類なき独自性を得て創造的な姿へと可塑的に変容する。統合失調症治療の構造を精緻化しつつ再考するための認知行動療法原論。

目次

第1部 理論(統合失調症患者が抱える問題;脆弱性ストレスモデルとその臨床的意義;統合失調症への対処;統合失調症の体験と信念を深く理解するために;統合失調症の認知モデル1―神経心理学と病的体験 ほか)
第2部 実践―統合失調症の認知行動療法の治療マニュアル(統合失調症の認知行動療法概論;治療の開始―治療契約とアセスメント;精神症状の自己制御を促進するテクニック;患者と協同して統合失調症の新しいモデルを構築する;妄想と幻声に関する信念に対処するテクニック ほか)

著者等紹介

ファウラー,デイビッド[ファウラー,デイビッド][Fowler,David]
西アングリア大学医学部臨床教授および心理学部准教授(リーダー)。リーズ大学で心理学を学び修士号を取得後、1986年から3年間ロンドン大学精神医学研究所勤務。1989年からケンブリッジのフルボーン病院、1994年から西アングリア大学に移り、2003年から心理学部准教授(リーダー)となり、2004年から西アングリア大学医学部社会精神医学臨床教授

ガレティ,フィリッパ[ガレティ,フィリッパ][Garety,Philippa]
ロンドン大学精神医学研究所教授。ケンブリッジ大学で心理学を学び、1981年からロンドン大学精神医学研究所講師。1990年にヘムズレイの指導で博士号を取得。1994年から1996年までオクスフォード大学臨床心理士訓練コースを指導し、1997年から現職

カイパース,エリザベス[カイパース,エリザベス][Kuipers,Elizabeth]
ロンドン大学精神医学研究所教授。ブリストル大学で心理学を学び、バーミンガム大学で修士号を取得。1977年にロンドン大学精神医学研究所で博士号を取得。精神医学研究所心理学科の教育の中心にあり、2006年から精神医学研究所心理学科主任を、NICEガイドラインにおいて統合失調症に関する改訂の座長を勤めている。2010年英国心理学会よりシャピロ賞受賞

石垣琢麿[イシガキタクマ]
1987年、東京大学文学部心理学科卒業。1993年、浜松医科大学医学部卒業。1999年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授

丹野義彦[タンノヨシヒコ]
1978年、東京大学文学部心理学科卒業。1985年、群馬大学大学院医学系研究科修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ひろか

1
非常に良い。タイトル通りの内容で、統合失調症に関わる様々な人にお勧め。 原著は少し前に出されたもので、最新な内容ではない部分もあるかもしれないが、全く問題なし。 やや分量もあるので、もう少し簡略化従った内容のものが出ると嬉しい2011/02/17

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