催眠誘導ハンドブック―基礎から高等テクニックまで

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772410755
  • NDC分類 145.4
  • Cコード C3011

出版社内容情報

「催眠」の世界について,この本ではNLPなどの理論的な裏づけを説明し,そのうえで実際に用いることばや動作にいたるまで丁寧にレクチャーしています。

内容説明

臨床催眠の祖ミルトン・エリクソンのアプローチをベースに、催眠誘導のテクニックと誘導プロセスを解説した本書は、これまでありそうでなかった待望の催眠誘導マニュアル決定版。催眠誘導習得のための原則、トランスサイン、ラポール、カリブレーション(観察)、暗示の組み立て方、被暗示性テスト、標準誘導法、証効誘導法、深化法、言語パターン―これら数多くのテクニックが実践向けに解説され、さらにスキル習得のためのエクササイズがわかりやすく図解される。そして巻末の訳者解説は、本書を有効活用するためのナビゲーターとして、深く催眠誘導の世界へと読者を誘う。本書は催眠誘導の実演訓練をスムーズにすすめるためのサブテキストとして、それこそ実演研修にもつねに携えて参照すべきハンドブックとして、初学者のみならずベテラン実践家にとっても格好の一冊となるだろう。

目次

1 原則(催眠の系統的訓練;暗示の組み立て方の原則;深いトランスの言語;深いトランス現象の起こし方)
2 エクササイズ―基礎スキル(ラポールとパーソナルパワー;カリブレーション(五感を用いた観察)
暗示の組み立て)
3 エクササイズ―催眠スキル(被暗示性テスト;即効誘導法;標準誘導法;深化法テクニック;トランスの終了)
付録A 言語パターン・カード
付録B 催眠テクニック覚え書き

著者等紹介

レドチャウスキー,イゴール[レドチャウスキー,イゴール][Ledochowski,Igor]
オーストリア生まれの弁護士。司法試験の準備中に催眠を利用し、その威力に驚嘆させられ、司法試験合格後は弁護士として働くものの、独学で催眠とNLPを習得する。現在は弁護士を辞任し、催眠術師として著作と研修に励んでいる。現在、イギリス臨床催眠協会(The British Society of Clinical Hypnosis)、神経言語プログラミング協会(The Association for Neuro‐Linguistic Programming)会員

大谷彰[オオタニアキラ]
1955年、大阪生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業(在学中、カウンセリング心理学を副専攻にし、卒業と同時に米国ウェストバージニア大学院に留学)。教育学博士(カウンセリング心理学)(博士課程インターン時代、臨床催眠に出会い、ミルトン・エリクソンの意思を継いで米国臨床催眠学会(ASCH)の会長を務めた故ケイ・トンプソン博士に師事)。ジョンズ・ホプキンス大学院助教授(1986‐1989)、メリーランド大学カウンセリングセンター・シニアサイコロジスト(1989‐2008)を歴任後、現在はメリーランド州都アナポリスのSpectrum Behavioral Healthクリニックにて心理療法と催眠治療の実践に励む。メリーランド州サイコロジストおよびプロフェッショナル・カウンセラー、ASCH認定コンサルタント、米国心理催眠学術会々員(ABPH)、日本臨床催眠学会(JSCH)理事および臨床催眠指導者の資格を有する。日米での臨床催眠の研修にたずさわるかたわら、日本企業でのカウンセリングスキル訓練、キャリアカウンセリングにおいても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けに

2
NLPでは教えていないけど、自分の感覚では気がついていたちょっとした事が、この本にはちゃんと体系化されていてすごくスッキリ。催眠誘導の経験者にはすぐに役に立つリファレンス本。2013/03/30

バレバレット

2
意識より無意識の方が蓄積している情報が多い。 意識より無意識の判断の方が勝る。 等面白い事知った。 ちょっと人の購買行動の心理理解のため、心理学の本を読んでいますが、やっぱり面白いもんですね。。。2010/07/25

M4XPL01T

0
現代催眠・NLPを使った催眠誘導の実践書 翻訳がいまいちしっくりこないというか理解が難しい このタイプのレベルの催眠になるとテレビで見る機会が本当に少ない 自分なりに研究して使うことが良いだろう そのまま真似して使えるものではない2014/04/17

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