ナラティヴ実践再訪

個数:

ナラティヴ実践再訪

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784772410311
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3011

出版社内容情報

ナラティヴ・セラピーの第一人者によりその実践がまとめられた。事例が示されたあと,ケースに適用した中心的会話技法が解説される。

内容説明

マイケル・ホワイトの創始したナラティヴ・セラピーは、社会構成主義をベースにしながら、文化人類学、言語学、フェミニズム等を援用した画期的な治療アプローチである。本書には、ナラティヴ・セラピーを初めてわが国に導入した著者による実践と臨床の記録がまとめられている。第1章~第6章の各章では、冒頭で事例を示しケースに適用した中心的会話技法が解説される。その後、心理療法における会話技術と関連する文学的価値を考察する。さらに、セラピスト側から治療の影響を患者に返礼する実践を試行することで「会話‐文学‐返礼」的視点を用いた記述の厚みづけが図られている。また、巻末にはナラティヴ・セラピー&コミュニティーワーク国際学会への訪問記録の詳述も付録されている。

目次

第1章 視覚性
第2章 正確さ
第3章 多様性
第4章 軽さ
第5章 速さ
第6章 一貫性

著者等紹介

小森康永[コモリヤスナガ]
1960年岐阜県生まれ。1985年岐阜大学医学部卒業。以後10年間、同大学小児科に在籍し、主に情緒障碍児の診療に従事。鳥取大学脳神経小児科、カリフォルニア州パロアルト、メンタル・リサーチ・インスティチュート(MRI)等で研修。1995年名古屋大学医学部精神科へ転入後、愛知県立城山病院に勤務。現在、愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部精神腫瘍診療科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品